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テーマ:読書日記(1656)
カテゴリ:読書感想
縄文人に相談だ [ 望月昭秀 ] ユニークなタイトルに魅力を感じて読んでみましたが 想像以上におもしろい! この本は、著者が企画・編集・執筆・デザイン・ イラスト・撮影までほとんど担当している1冊です。 著者が自分の好きなように書いた1冊です。 現代の悩みを、縄文人に相談したら どんな答えが返ってくるのか? 実際は、ありえませんが著者がおもしろ おかしく回答しています。 縄文人になりきって・・・。 スマホもパソコンもネットもない時代。 私たちの悩みはきっと縄文時代には ない悩みばかりですね。 悩みなんて全部まとめて貝塚へポイ! この本を読んでいると、現代の悩みが 不思議にどうでもよい悩みに感じてくるのは 私だけでしょうか? 縄文マンガや縄文時代になかったものコラム もあります。 縄文時代の土器や土偶などの写真も 紹介さています。 土偶に会いに行こうと最後には土偶に会える 博物館や展示室の紹介もあります。 この本を読んで縄文時代に興味を持ちもっと 学びたい人のために本の紹介もされていますよ。 この本は、縄文時代に興味を持ってほしいという 著者の本ですのでこの本を読んでも 残念ながら縄文時代の勉強にはなりません。 ただ、この本を読むことによって現代の悩みが 縄文時代から見るととても小さな悩みであることが 理解できます。 歴史を学ぶという点では、なかなか面白い。 縄文人に相談だ
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Last updated
2021.10.04 08:35:55
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