1633608 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ハーブと一緒に私のスマートライフ

ハーブと一緒に私のスマートライフ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Free Space

ご訪問ありがとうございます。
横浜市在住のSumikoです。

自己紹介
北欧スウェーデンハウスでエコ生活を
実践している50代です。
中央大学卒業


お問い合わせはこちら




シンプルスタイル(インテリア・雑貨) ブログランキングへ

ブログ村ランキングに参加しています。↓

にほんブログ村

お気に入りの雑貨やコスメがたくさん。
ロフトネットストア

本の大好きな私は、楽天ブックスを利用。
楽天ブックス

Recent Posts

Category

Archives

Rakuten Card

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

2018.10.18
XML
テーマ:読書日記(1657)
カテゴリ:読書感想

こうして店は潰れた 地域土着スーパー「やまと」の教訓


明治大学を卒業し、1年間他社スーパーで修業した後に
1912年創業のスーパー「やまと」の三代目として社長になる。

「頼まれたら選挙以外は断らない」を
モットーに新しい取り組みを次々と行っていく。
テレビなどでも注目されていた地方のスーパー。

買い物難民の高齢者のために移動販売車を走らせる。
家庭の生ごみを買い取ってたい肥にする
レジ袋の有料化を実質無料にする
貧困家庭への食料品支援
障碍者雇用
298円弁当など
新しいアイデアでお客さんに喜んでもらおうと
奮闘する社長。
競合店以外、すべての人が喜んでくれる
そんなスーパーを目指している。
最盛期には16店舗も出店している。

しかし、最終的には「やまと」を倒産に追い込み
社長自身も自己破産。

私の父親も自営業をしてきており
私自身も商売人の娘として育ってきた。
だから、「やまと」の社長の気持ちが痛いほど
理解できる。
父と同業者で経営がうまくいかず首を吊った
人を私は知っている。
だから、著者がどんなに経営者として大変だったか
倒産に追い込まれたときに逃げなかったことにも
感心する。

「人の立場に立って考える」
「困っている人がいたら手を差し伸べる」
「見返りを期待しない」
これらを自分の経営の中に生かしてきたのだそうだ。

第7章では、自分の幼少期の頃の話も書いている。
商家の跡取り息子として育ち、贅沢に育てられたこと。
しかし、地元では常に「やまとのせがれ」。
東京の明治大学に入ると「やまとのせがれ」を知る人もいなくて
心地よかったと書いている。
この気持ち、地方で父が自営業だった私にも理解できる。

第8章では、生かされている身として
感謝と恩返しで生きていくと書いている。
お世話になった人たちや従業員への感謝の言葉
金融機関や取引先、中小個人商店会、行政機関へも
著者からのメッセージが書いてある。
最後に50年前の自分へと称し自分に向けて
メッセージを書いている。

地方のスーパーの社長の栄枯盛衰から
私たちはたくさんのことを学ぶことができる。
人間はどのように生きたかが大切なのだと
この本から学ぶ。



こうして店は潰れた 地域土着スーパー「やまと」の教訓
  • 小林久
  • 商業界
Amazonで購入
書評





10月になりました。

ふるさと納税をしませんか?

我が家は楽しんでふるさと納税をしています。

大好きなパンもふるさと納税で!









世界に3番目に大きな島ボルネオ島の
コタキナバルへ出かけてきました。



行楽の秋。

一眼レフカメラをもって紅葉を見に出かけたい。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018.10.18 00:00:31
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.