|
テーマ:読書日記(1721)
カテゴリ:読書感想
以前、前理事長シスターの渡辺和子氏の 「置かれた場所で咲きなさい」を読んだことがある。 この本は、広島にあるノートルダム清心中・高等学校 校長の女性が女性たちへ贈るエールのような1冊。 ・今をおおらかに受け入れる ・ひとりだからこそ、つながって生きる ・変えられることを変える勇気を持つ ・品格のある生き方を心に置く ・日々の暮らしをいつくしみ、人生を愛する 全5章から構成されています。 品格とは、 相手を思い、大切にする気持ち。 内側からにじみ出る気品や美意識。 凛として落ち着いた物腰やお互いを気持ちよく させる所作。 そしてやさしく自分と他者をつなぐことのできる コミュニケーション力と言います。 品格のある女性が、増えて行けば生きやすい 世の中になるのかもしれませんね。 私自身がこの本の中で素敵だなと思ったのは 著者のこの言葉。 価値観や考え方が合わない人も、「そういう人もいるのだ」 「こんな考えかたもあるのだ」と受けとめられることが増えました。 「上から目線」でいっているわけではありませんが、 人を許せる懐の深さが多少なりとも育まれたように思います。 そして今、あなたの手にあまる苦しみがあるとしたら、 「変えられないこと」を受け入れるために、心の奥に 場所を作っておさめておくという選択もあります。 たとえ今は笑顔になれなくても、その場所を用意しておくことで 少しでも気持ちが楽になれるのであればまた 心から笑える日が来るはずです。 私自身、つらく苦しい時にこの言葉を思い出したいと 感じました。 おわりにでは、 10~20代のあなたへ、 30~40代のあなたへ、 50代以降のあなたへ とそれぞれの女性たちに向けてメッセージが書かれています。 私自身は、50代以降のあなたへを読み、 これまで生かされてきたことへ感謝し 自分も他者も大切にできる生き方を著者のように 目指したいと感じました。 旅の予約はいつも楽天トラベルで! ふるさと納税は楽天で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.13 00:00:37
コメント(0) | コメントを書く
[読書感想] カテゴリの最新記事
|