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2024.08.15
テーマ：読書日記(1716)
カテゴリ：読書感想
 1963年生まれの医師。 2006年よりめぐみ在宅クリニックを開院し いのちの限られた患者さん、高齢者の患者さんを 住み慣れた自宅や介護施設で療養を続けられるよう 往診を行っている。 看取りの現場では、迷惑をかけたくないという 言葉を耳にするそうです。 そこで著者は自分を否定しなくていいこと、 自分自身を肯定し、前向きに最期を過ごせるように お手伝いをしています。 患者さん一人一人が本当の意味での幸せを手に入れ、 穏やかにこの世を去っていくことができるために 何が必要なのかをこの本で私たちに教えてくれます。 幸せとは、自分をわかってくれる誰かと生きること。 今日を精一杯生きられればそれでいい。 ただ存在するだけで価値がある。 など読んでいくと心が軽くなってきます。 著者はおわりにこう言います。 「苦しみは小さいうちに、苦しみを抱えた人に気づき、 関わることが出来る人が増えること」 こんな社会の実現のために一人一人が自分自身や 他者を肯定できるようになることが必要不可欠だと。 そんな日本になればいいなと私自身も感じました。 旅の予約はいつも楽天トラベルで！ ふるさと納税は楽天で！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2024.08.15 00:00:28
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