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テーマ:読書日記(1801)
カテゴリ:読書感想
![]() アラサー女子に向けて書かれた1冊ですが、アラフィフの私が 読んでもなかなか興味深い内容だった。 普通の女性30代~50代8人にインタビューしながら 自分らしい生き方って何だろうという問いを 著者が考えていく。 「誰でも事故に巻き込まれることはあるもの。 そのとき一番つらいのは、被害者が責められることです。 周りから何を言われても、自分にはどうにもできないことだった。 自分のせいではない、と強く思うこと。 それは心の柱になる。 「私は巻き込まれただけ」と思い、自分のメンタルが 一度どん底にまで落ちてもいいから、いつか、なんとか 前を向くしかないんです」 この言葉に私自身が救われた。 私は2週間前に自転車のひき逃げ事故の被害者になった。 信号機のある横断歩道が青になったので歩き始めたら 車道を信号無視して猛スピードで走行してきた自転車の女性と接触。 彼女は接触したにもかかわらずその場を立ち去った。 私は大声で必死で「止まってください」と伝えたけど彼女は去った。 私の手からは血が出ていた。 今も右腕と右肩が痛む。 誰でも事故に巻き込まれることを身に染みている。 生きていることがすごいことなのだと感じる。 女性の人生は、結婚、出産、離婚、不妊治療など いろいろだ。 普通に生きている女性にも普通じゃきけない話が1つや2つは あるだろう。 著者は言う。 どうやら人生は、四角四面に逆算をしても思い通りにいかないらしいと。 私自身、50代になった今も思い通りにならない人生とやらを 生きている気がする。 ![]() 旅の予約はいつも楽天トラベルで! ふるさと納税は楽天で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.01.23 00:00:27
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