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テーマ:読書日記(1838)
カテゴリ:読書感想
![]() 西洋医学の医師である著者ですが、東洋医学など よいものは取り入れて患者さんを診察しているドクターです。 ・60歳を超えても体温は上がる健康になる ・日常生活で簡単に実現する「温活」リスト ・癌を防ぐ温活のメカニズム ・高血圧・糖尿病・脂質異常症・認知症なんかも怖くない ・60歳以上の体温を温める運動法 ・60歳以上の体を温める食事法 ・20歳若く見える私の1日 ・西洋医学と東洋医学のいいとこどり ・死の質を考えて好きなことを何でも! 50代になり、そして昨年電動自転車によるひき逃げ事故に遭い 人生を健康に生きたいと強く望むようになりました。 この本は、60代以降の方に向けて書かれていますが 50代の私が読んでも大変参考になります。 体を温めることが人間にとって一番大切であることが 強調されています。 現代人は、冷え性の方が増えています。 食生活、運動、睡眠などを見直すことが大切だと書かれています。 体を冷やす食材リストとしては ・生クリームや白砂糖を使ったスイーツ ・アイスクリームなどの冷えたスイーツ ・冷やした清涼飲料水 ・牛乳・ヨーグルト ・スナック菓子 ・生野菜 ・小麦粉を原料としたもの ・マヨネーズ、ソース、トマトケチャップなど人工的に作られた調味料 コーヒーやお茶も体を冷やすことが書かれています。 現代人が好む食生活はかなり冷えと関連していることが 理解できます。 著者は西洋医学の医師ですが、西洋医学で処方される薬は 体を冷やすと言います。 著者自身は漢方を飲んでいて西洋医学で処方される薬は 飲んでいないようです。 鍼治療も効果があることをこの本で紹介しています。 著者は、QOLだけではなく死の質QOD(クオリティオブデス) について日本人は考えるべきだと言います。 何歳まで生きたいのか?そしてそこまで生きたのであれば 摂生をやめ薬もやめて自由に生きる。 そんな選択肢もあると言います。 私自身、昨年電動自転車によるひき逃げ事故に遭い 自分は死んでいたかもしれないと思うと生きること そして死に対して考えるようになりました。 この本を読んで自分は何歳まで元気に生きたいのか? そのために今何をすべきか?そして死の質についても 考えてみたいと思いました。 旅の予約はいつも楽天トラベルで! ふるさと納税は楽天で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.03.25 00:00:31
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