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テーマ:読書日記(1859)
カテゴリ:読書感想
![]() 著者は、フリーランスの整形外科医として 複数の病院で診療・手術を行っているそうです。 「バイト医」とも呼ばれる世界で、肩という 関節の診療に特化した治療をしていることから この本を書いています。 フリーランスの整形外科医でありユーチューバーでもあるそうです。 この本は、肩こり、五十肩、腱板断裂をメインに 1つ1つの症状を詳しく紹介しています。 さらに肩の痛みを解消する肩トレーニングの紹介、 肩の痛みを改善する日常生活も紹介している。 整形外科以外に治療院での治療についても言及しています。 多くの治療院では身体のゆがみは骨格のゆがみと説明し そのゆがみは整体などの特殊な施術をしなければ矯正できないと いわれるが骨格の歪みはレントゲンをとらないと判定できません。 本当にゆがみがあったら整体などの徒手療法では矯正できず 手術が必要だそうです。 さらにマッサージの効果は長く続かないので 根本的な改善ではないと言います。 根本的な改善を目指すのであれば 筋収縮をともなった運動を行い筋肉の コンディションや姿勢を改善していくことが大切だと 五十肩に関しては、肩を動かしたほうがいいという医師と 動かさないほうがいいという医師がいるが これに関しても著者の意見が述べられていて参考になります。 最後にQ&Aがあるのですが、1回の治療ですぐに治るとは 思わず断言する意思や治療家は警戒すべしだと言っています。 人の体は単純ではないので1回の治療では治らない。 しかし、一向によくならず何かと断言する意思や治療家であったら 病院や治療院を代えることも必要と言います。 50代以降になると五十肩などに悩む方も多いと思います。 自分の肩の痛みを知るために、この本を読んでみるのもいいかもしれない。 旅の予約はいつも楽天トラベルで! ふるさと納税は楽天で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.05.05 00:00:25
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