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テーマ:読書日記(1864)
カテゴリ:読書感想
![]() 整形外科医がなぜ睡眠の本を書いているのだろう? 疑問に思いながら、この本を読んでみた。 答えは、睡眠姿勢 どんな寝方をすればよいのか? どんな枕を使えばいいのか? 睡眠姿勢に気を付けることにより スッキリとした目覚めができると著者は言います。 整形外科医の立場からの睡眠の質向上のための実践方法は以下の3つ ・眠る時間、起きる時間をほぼ一定にした ・悩み事は夜考えない ・自分に合った寝具を使う 整形外科医の著者は、首の後ろには重要な神経が走っています 朝起きて体が痛いというのは、首に負担がかかる 姿勢で寝ている可能性が高い。 だから、痛くて寝られない時は枕を変えなさいと言います。 この本では、私たちの眠りにあう枕とはどんなものなのか 詳しく紹介されているので興味深いです。 整形外科医の著者は、 「首の姿勢」が最も重要だと言います。 首が不自然な角度になると、首の神経が圧迫されます。 首のまわりには大事な神経が通っているので 首の角度がおかしい状態が長時間続くと神経を 痛めてしまう可能性がある。 結果的に、肩こり、腰痛、頭痛などの不定愁訴につながると言います。 手足のしびれ、痛みなどは、首の神経の問題からきている 可能性が高いそうです。 後半には、心を整えて睡眠の質を高めることの重要性も 説いています。 ・常に自分でコントロールできるものに目を向ける ・相手の課題に踏み込み過ぎない練習をする ・何か言われても心に余裕を持つ など快眠と心の関係も興味深かったです。 日本人は睡眠に悩みを抱えている人が多いと思いますが サプリや睡眠薬に頼らずまずは枕や寝具を整えることから はじめてみるのもよいかもしれません。 旅の予約はいつも楽天トラベルで! ふるさと納税は楽天で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.05.23 00:00:16
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