|
テーマ:読書日記(1882)
カテゴリ:読書感想
![]() 1976年生まれの鍼灸師である著者が書いた1冊。 絶対に死ぬ私たちですが、死んでしまうまでの間 この世をけっこう楽しんで生きられるココロとカラダの いい塩梅の状態を目指すのが私たちにとっての健康だと思うと 著者は言います。 最終的な目標は、「ああ、楽しかったなぁ」と息を引き取ること。 そのために今からどうしたらよいかがこの本に 書かれています。 ・健康法の棚卸し ・寝る・食う・動くの時間を決める ・寝る・食う・動くの質を高める ・風邪の引き始めに東洋医学で治す ・生活そのものが養生になる など興味深い内容でした。 まずは自分の体質を知ることから始めます。 私は、冷・湿タイプでした。 アレルギーの人は、甘いもの・油・炭水化物をやめて 野菜とたんぱく質を摂ることが大切と著者は言います。 また、健康グッズ、サプリメントなど健康のために 高いものを買うのはやめて、できるだけ家にあるもの 現在持っているもので間に合わせていく。 これが大切なんですね。 ですから、この本には高いサプリを飲んだり睡眠のために 高価な枕を買うようなことは一切書いてありません。 ・野菜2炭水化物1タンパク質1の割合で食べる ・旬のものを食べる ・水分の適量、種類、温度を覚える ・アルコールは薬物 ・おやつは大人に不要 ・ラジオ体操のすすめ ・食事は寝る直前にしない など昔の人たちの生活を現代人もすることが いいのだと思います。 コラムとして東洋医学と気象病について書かれていました。 私自身、電動自転車によるひき逃げ事故で 頚椎症性神経根症を発症しました。 気圧の影響でかなり痛みが出ているので気圧と体について とても興味深く感じました。 いつか人は死ぬ。 その時までを健康に暮らすためにお金をかけずに できるヒントが満載です。 ぜひ、現代の疲れた人たちに読んでほしいと感じます。 旅の予約はいつも楽天トラベルで! ふるさと納税は楽天で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.06.05 00:00:13
コメント(0) | コメントを書く
[読書感想] カテゴリの最新記事
|