|
テーマ:読書日記(1953)
カテゴリ:読書感想
終わった人、すぐ死ぬんだから、老害の人、 今度生まれたらと内館牧子さんの小説が面白かったので 読んでみました。 小説の主人公は75歳。 終活は一切しないと言い張る。 だが、自分が人生でやり残したことが1つあった。 これを主人公は実行しようとする。 自分の人生にけりをつけるために。 小説の舞台は、横浜と新潟。 新潟の方言がでてくるので私には少し読みにくかった。 老後の2000万円問題が話題になったが 高齢者にとって2000万円あれば精神的に 余裕がもてることがこの小説でも理解できる。 50代の私には、75歳の主人公や周囲の人たちへの 共感はなかった。 ただ、老いるとは自分の人生が短いことを理解し 今を生きることが大切なのだと感じた。 旅の予約はいつも楽天トラベルで! ふるさと納税は楽天で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.10.01 00:00:17
コメント(0) | コメントを書く
[読書感想] カテゴリの最新記事
|