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テーマ:読書日記(1952)
カテゴリ:読書感想
鍼灸師である女性が、専門としている東洋医学分野での気と 東洋思想・宗教周辺での気について語っています。 著者は、東京医療専門学校を卒業し 鍼灸師の国家試験に合格後 早稲田大学で思想宗教系専修を学んでいます。 東洋思想と世界のメジャーな宗教を一通り 学んだ著者が気について語っているので面白いです。 ・孔子・老子・荘子の気 ・孟子・道教の気 ・易と風水の気 ・東洋医学の気 ・科学の気 ・養生と気 気についてさまざまな視点から解いているので なかなか面白いと感じました。 また途中にはコラムがあるのですが、ここもぜひ 読んでほしいです。 「気が合う」「気が合わない」「気を合わす」 と言います。 良い鍼灸院を見分ける方法として気が合う施術者が一番ですと 著者は言っています。 著者と気が合わない患者は一度の治療だけでその後 来ないそうです。 私も先月優れた鍼灸師と言われている男性に施術してもらいました。 何度か施術してもらいましたが、この男性とは気が合わないと感じ いくら優秀でも出かけるのをやめました。 気というのは、やはり1つの指標として大切なのだと 感じています。 著者は、気の世界は広大であると言います。 東洋医学も1つの気の世界であると。 東洋医学、特に鍼灸に今興味を持っている私には とても奥が深いけれどおもしろい内容でした。 旅の予約はいつも楽天トラベルで! ふるさと納税は楽天で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.10.07 00:00:12
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