|
テーマ:読書日記(2008)
カテゴリ:読書感想
著者は、新工場の立ち上げを任されることになり ミャンマーの地方都市ミェイクの水産加工場に駐在します。 この工場は、中国人、インド人、フィリピン人、タイ人、ミャンマー人など 八か国が一緒に働らく大所帯。 著者は日本式マネジメントの手法(日本的リーダーシップ)が ここでは一切通用しないことを学びます。 日本人の「察する」コミュニケーションが他国では 一切通じないこと。 文化の違いを理解し、「伝えた」ではなく相手に 「伝わった」かを確認することの大切さなどを日々学んでいきます。 従来の前提:説明すれば伝わるはずだ 新しい前提:伝わらないことが普通だ このように著者自身が自分の発想を転換していきながら 異文化コミュニケーションを学んで成長していきます。 さらにミャンマー人との基本的な考え方、文化の違いに 最初は戸惑いながらも彼らを「変える」のではなく 「理解する」にシフトしていきリーダーシップを 築いていきます。 4年後、著者は赴任を終えて日本に戻り、異文化マネジメントの理論を 学びます。 そこで、自分の経験全てが腑に落ちたと言っています。 この本では、ホフステードの文化次元論、GLOBE研究、 エドモンドソンの心理的安全性などの理論を 紹介しながらミャンマー工場での実体験を融合させ 実践だけではなく理論の重要性をも伝えています。 理論だけではなかなか難しい内容だと思いますが ミャンマーでの経験を通じて読者にわかりやすい内容になっています。 異文化マネジメントの本質、リーダーシップの真の意味、 そして人間として何が大切なのかをこの本で学ぶことが出来ます。 ビジネスマンが読むだけではなく、異文化コミュニケーションに興味のある 私が読んでも学びの多い内容でした。 旅の予約はいつも楽天トラベルで! ふるさと納税は楽天で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2026.06.10 00:00:14
コメント(0) | コメントを書く
[読書感想] カテゴリの最新記事
|