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テーマ:読書日記(2029)
カテゴリ:読書感想
幸福とは力である、成功に意味はない、希望とはむしろ断念することである…。 はじめにで哲学者である著者は、こう語り始めます。 そして、いつか自分自身の人生論ノートを書きたいと 思い始めたのです。 1970年生まれの著者は、半世紀以上を生きてきて、人生や世の中に対する理解は 深まるどころか、むしろ疑問の方が深まるばかりですと言います。 だからこそ、自分の経験をもとに主に中高生に向けて この本を書いてみたかったのでしょう。 三木清の時代とは異なるテーマとして、SNSやAI、スマホ、親ガチャ、 そしていじめ、依存、貧困、暴力、戦争などにも触れています。 今の中高生たちは、インターネット上にあふれる情報を自由に入手できます。 しかし、だからこそ人生観を考えるきっかけとして 無味乾燥な情報ではなく、人生に必要な、大人になるために必要な 考える素材を提供したいと著者は言います。 第5章では、人生にとって大事なこととして 自由、正義、愛、友情、時間、幸福などが語られています。 少し難しい内容もありましたが、まずは中高生諸君が 一度この本を読んでみる。 そして20年後の30代に再度このノートを読んでみてほしい。 著者はおわりにで20年後のこの本との再会を望んでいます。 中高生の時には難しく感じた内容も、20年経過した時に 読み返してみるとわかるようになっているかもしれません。 人生経験を経る中で、思考力が深まりさらに人生を おもしろく感じるかもしれません。 哲学するにはエネルギーがいるものです。 1つのことについて深く、徹底的に考えることを中高生諸君には ぜひ経験してほしいと著者と同じ年の私自身も思いました。 若い今だからこそ、人生について考えるきっかけをこの本から つかんでほしいと感じました。 旅の予約はいつも楽天トラベルで! ふるさと納税は楽天で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2026.08.20 00:00:11
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