このブログのタイトル、乳製品フリーやローフード、アンチエイジングと
全く関係がないのですが、わんこの食物アレルギーのお話です。
最近の犬のアレルギー検査事情 リンパ球反応検査
~アレルギー検査をしたお話~
犬のアレルギー対応手作り食は、生食?それとも穀類も与える?
犬のアレルギー検査の後、食物アレルギー対処
犬のアレルギー、リセットにステロイドを使う
犬のアレルギーシリーズ的になってきました。
ちょっと振り返りつつ、話を進めるとします。
もこに対して、2回目のアレルギー検査を行い、
1回目のアレルギー反応ではOKだったのもNGになったり、
ということで、徹底して食物アレルゲンを省いた生活をはじめました。
(NGなもの
牛肉、鶏肉、ターキー、羊肉、魚、乳製品、小麦、米、大豆、じゃがいも等)
食事を変更して1ヶ月半が経過しても、特に変化無く引き続き痒がり、
ステロイドで一度リセットすると痒みが収まりました。
現時点の結論として、食物アレルギー以外の
環境アレルギーで痒みが残ってるということになり、
そのアレルゲンが分からない以上、抗ヒスタミン剤を(痒み止め)
飲ませるしかないというこに。
いろいろ検査をして調べたのに、
原因の分からない、何がしかの環境アレルギーによる痒みという結果。
食物アレルギーであれば、私がアレルゲンを避ける食事を与えれば済みますが、
何かわからないアレルゲンが原因となると、お手上げです。
しかし、今までのことが全て無駄になったかというと、
そういうわけではなく、やはり、食物アレルギーがあるのは確かなので、
アレルゲンと思われる食材は引き続き与えない(もしくは少量)方向で対応します。
肉食をするに当たり、本を読んだりいろいろしたのですが、
実際、愛犬に生肉食を与えていたというミユキさんの体験談が
とても参考になりました。
生肉食は食いつきもよく毛艶もよくなり、
確かによさそうだけど、止めたのですって。
止めた理由は→野生的?になるからですって(笑)
でもね、コレ、ほんとですよ!!
野生的というと聞こえはいいかもしれませんが、
もこの場合、常に食べることばっかり考えてるというか、イヤシくなりました。
小さい頃からもこは、あまり食に興味が無いほうだと思っていたのですが
(ごはんを食べないことは珍しくないし、
食べ物でつって、しつけとかができないタイプ)
今までしたことがないような行動が多々、見られるようになりました。
ゴミ箱をあさる、拾い喰い、トイレを超小分けにしておやつの催促、
ごはん時の異常な催促、朝ごはん欲しさに早朝の起床、等々・・・
人が変わったならぬ、犬が変わった、という感じ。
9年弱、ずっと一緒にいますが、驚きの変化です。
今まで、ベジ100%だったわけでもなく、お肉も与えていたのですが、
お肉100%にした結果としか思えません。
ちなみに、骨付き生肉、とかは与えないで、
レアに加熱した肉を与えていました。
ま、手におえないほどのこともないので、
この性格の変貌とも思える変化を苦笑しながら見守っていたのですが、
序所に、野菜などお肉以外の食べ物を与える比率が高くなるにつれ、
元の性格に戻りました。
これは、興味深い経験でした。
もうひとつ、外見の変化が。
ん?最近、口の周りが汚れてる?
お肉のアクがついてるのかな?
とよく拭くようにしていたのですが、
日に日に、色素沈着していく一方。
おや?と思ったときから、1ヶ月もしないうちに、みるみる色素沈着してしまいました。
写真で見るより、実物はこの倍くらい茶色いです。

トリミング前でボサボサですが、
口の周りが茶色く変色。
それから、耳の中も黒っぽい耳垢。
股やおしりも茶色くなっていて、
そして、目やにも茶色く、涙ヤケのようになっています。
穴という穴から、何かが出ているようです。
(すっごく痒そうな何か茶色いものなのですが、これが痒がる様子はないんです)
ちなみに↓はほんの1ヶ月前の写真。真っ白だったのにな。

体の中から、何かが出ているというのは確か。
よく言えば、デトックスできている、という状態のようですが、
何が原因でこの「茶色現象」が起きたのか、正直わかりません。
考えられることは、アレルギー対策をはじめた、
ココ最近の取り組みの「何か」ということ。
1、急に肉食100%にしたことが原因。
生に近い状態で与えるので、灰汁なども原因か?
2、今まで体内に溜まっていたアレルゲン等が、肉食100%にしたことにより
デトックスされている
3、ステロイド投薬による何か。
上記、3つくらいしか思い当たらないのですー
それに、1と2は、間逆なので、
肉食を善とするか、悪とするか、選択を間違えると、
この茶色現象が長引く原因、痒がる原因になりかねません。
小さな体だからこそ、食による変化が顕著に現れるので
食べ物の影響って、すごいなぁと改めて考えさせられます。
「あまり飼い主が神経質になっても、
わんこに影響する場合があるので・・・」と
アドバイスを頂いたりします。
私自身、そう神経質になっているつもりは無いのですが、
きっと、もこは何かを感じていると思います。
長期的な、もこ飯プロジェクトとして、
私も勉強しつつ、もこの様子をみつつ、
以前も「茶色現象」を克服した経緯があるので
試行錯誤しながら、取り組んでいこうと思います。
なんだか面倒くさそうだと思われるでしょうけど、
今までも手作り食をしていたので
案外、負担に感じることはありません。
どういう方向性で取り組むか、
この大枠を決めれば、後はやってみるだけです。
犬のアレルギー、いろいろと勉強する機会をもらいました。
今後のもこがよくなる経緯を綴っていければいいな、と思っています♪
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