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ローフードとは、Raw(生)・Food(食)という生で食べる食べ方。野菜や果物を加熱せず、生きたビタミンや栄養素を摂取します。乳製品やお肉・卵といった動物性食品は使わないヘルシーな食べ方。カロリー密度も低いのでダイエットにもオススメ。
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小麦粉も使わないグルテンフリーで白砂糖の害もないロースイーツは女子の味方!ビタミンやミネラルなどの栄養素が摂取できる、身体に嬉しいスイーツです。
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ローフードをはじめて4年目。

私がローフードを始めたきっかけは、乳製品をやめようと思ったところから始まります。

乳製品の害については、今までも書いているし詳細は省きますが、
女性ホルモン過多、カゼインの発癌性、乳タンパクの消化不良、
骨粗しょう症の原因、アレルギーの原因等・・・
牝牛さんが酷使されて消費されるのに、いいことなしです。

乳製品フリーを思い立ったはいいけれど、
身の回りには、乳成分が添加された食品だらけで
何を食べていいのかわからなくなりました。

ネットで調べてたどり着いたのは、マクロビ。

マクロビは玄米を食べる、くらいの認識しかなかったので、
少し調べるだけで、乳製品以外に動物性食品や添加物をとらない食べ方があるんだって、
初めて意識しだしたのもこのころです。

乳製品をとらない食事法として、マクロビをやろう!と
マクロビについて学ぶ準備を進めていたときに、
「ローフードを取り入れたら体調がよくなった」
というブログ等の書き込みを頻繁に見かけました。

ローフード??

しかも、十年以上とかマクロビ歴の長い方でも
そういう記述をされていたので、
じゃ、ローフードを始めるのが手っ取り早いのでは?
という安易な選択からローフードを学ぶことになりました。

結局、マクロビをきちんと学ぶことなく今に至るので、
マクロビの真髄はまったく理解できていませんが、
ここ最近特に、ローフードに出会ってよかったと、改めて感じています。

もちろん、ローフードという食べ方も長所・短所があり、
マクロビのほうが優れているところもあると思います。

ローフードとマクロビの一番の違いは、
加熱するか、しないか、なのですが、
その「加熱」に対して、嫌だなーという思いが強くなりました。

今回は「48度以上の加熱で酵素が失われてしまうから」
加熱しないほうがいい、なんてお話はしません。

加熱しないローフードで得られる利点ではなく、
高温加熱の害(マクロビに限らず)について書こうと思います。


お焦げがよくないとかはすでに一般常識のようなものだし、
アクリルアミドが発がん性の疑いがあるかも?とかって言うのもよく耳にするし、
高温で加熱する調理法、揚げる・焼くというのはあまりよくない、
というのはご存知の方も多いと思います。

「揚げ物等で油の過剰摂取になるのが悪いのは常識。
でもたまに良質な油を使ったものならいいじゃないの」。

私もそんな認識のひとりだったし、
たぶん、その位なら問題ないのだと思います。
(一般的に、コンビニ弁当等の揚げ物の入ったものをよく食べる人に比べて、ね)

ですが、じゃ、具体的に高温加熱調理の何がどう悪いのか?
栄養学講座を学んでいると、
体に負担を掛ける仕組みを知ることが出来、
ひとりで「ゲーっ・・・」って思ってたりしています。

これが、こういう作用でこう悪いんだったら、
じゃ、アレにも悪いしコレにも影響する?
じゃ、アレはどうなってるんだろう?って
調べ始めたりしたら、栄養学の“試験勉強”って全然進まず、
興味は教科書とは違うほうへ行ってしまうワケですが、
私の学びたいところは、そういう方向なようです。

まず、
高温加熱というのは、100度を超える調理方法の意味で書きました。
だから、「茹でる」「煮る」「蒸す」というった調理方法は省いた、
「揚げる」「焼く」「炒める」「オーブン」(圧力鍋も内部は120度とかになるそうなので一部含む)
という高温になる加熱方法がターゲットです。

※一部「加熱」以外でも発生する場合があるのですが、
加熱で発生するウェイトが大きいと感じるものをご紹介します。

●有名どころのアクリルアミド
じゃがいもなどでんぷんを多く含んでいる食品、炭水化物を多く含む食品を
高温で調理した場合に発生する有害物資。
wikiによると、発がん性があるという研究結果がある一方、
どの程度人体への悪影響があるのか明確でない点もあるそう。

ですが、悪い可能性が多いから悪者扱いされているのでしょうね。
アクリルアミドの含有率が高い代表的なのはポテトチップス。
でんぷん+高温調理の代表的な食べ物ですね。

でんぷんというのは、炭水化物(糖質)。
炭水化物を含まない野菜って無いんじゃないかなー
小麦粉もでんぷんですよね。
だから、高温で調理すると材料に係わらず、多かれ少なかれ発生してそう。

●AGE(終末糖化産物)
体内でタンパク質と糖が結びつくことで生まれる物質で
強い毒性を持ち、老化を進める原因物質だそうです。
代表例としては、パンケーキが挙げらます。
卵(たんぱく質))+糖分を使ったパンケーキの、
こんがりおいしそうな表面の茶色にAGEが多く存在するそうです。

特にAGE含有量が多いのは、『焼く』『揚げる』など高温で調理をしたもの。
高温で長時間加熱すればするほど増加するそうです。
AGEは体内でも生成される(血中のブドウ糖過剰により体内のたんぱく質を結びついて発生)ので、糖分自体の過剰摂取はNGですね。

AGEが蓄積すると様々な病気の原因になるそうです。
お肌のコラーゲンはたんぱく質なので、それが糖分と結びついてAGEになると、肌のハリもなくなり、ふけ顔へと加速するそうな。

●アクロレイン
油を加熱したときの煙に含まれる成分で、
加熱分解された油脂から発生します。
てんぷら等、フライなどの揚げ物を作っていると、
「油酔い」というむかつき症状がでたりする原因。
ちなみに、このアクロレインは毒性が強く原体は「劇物」に指定されているそうな。
食べる側だけでなく、作る人にもダメージを与えるとは!?


●過酸化脂質
高温で加熱し続けたり油の酸化により発生。
(加熱での酸化だけでなく、古い油の酸化でも発生するので注意)
また、体内に溜まった悪玉コレステロールの酸化によっても発生し、
動脈硬化などの原因となります。
また、皮脂が酸化してできた過酸化脂質は、
皮膚の細胞を傷つけ、色素沈着やシワの原因を作るといわれています。
守りきれなかった細胞は細胞膜が傷つくことになります。
それは動脈硬化の原因をつくり、発がん物質が存在していた場合はがん化することも。


高温調理、恐るべしです。
(他にも高温調理の問題では
フリーラジカルや、体内が酸性に傾くなどといった問題もあるのですが、
これらは、「高温調理だけが大きな原因」というわけではないので省きました。)


「オーガニック材料を使うヴィーガン料理」であっても
高温調理されたものは、イコールヘルシーとはいいがたく、
上記のような害が含まれる可能性が高い、ということになります。

マクロビでも、揚げる・焼くというような調理法であれば同じこと。

だから、今回のタイトル、
マクロビよりローフードがよいところは、
高温加熱調理の害がまったく無い、ということになります。

ただ、マクロビよりローフードがすぐれているか、というと
そういうわけでもないのです。

適度な加熱により、消化吸収率がUPする食べ物・栄養素もあります。
(トマトのリコピンなどは、生より加熱したほうが吸収率がぐんとよくなるそうです)

穀類とか、お芋とかは加熱するほうが美味しいし。
(ローでも食べられますが、あまり現実的でない)

四季のある日本では、冬はやっぱり暖かいと感じる食べ物が食べたくなりますし。


だから、良いとこ取りしましょう♪

100%ローフードにする必要はなく、
一日の食事の60~90%を目安にすることを推奨しています。
そうすると、残りの40~10%は、加熱したものを食べましょう、
ということになるので、
そこに、煮る・蒸すなどの加熱料理を加えることでバランスが取れると思います。

もちろん、100%ローフードが体質的に合う、という方は
それもいいと思いますが、
四季のある日本では
ローフードと、煮る・蒸すなどで調理されたマクロビ料理を
組み合わせるのがベストなんじゃないかな、って思います。

私はたまたま、ローフードにハマってしまいましたが、
自分のローフード熱が冷めたら、
ちゃんとマクロビを習ってみたいと思ってます。

きっと、自然な流れで、やるときが来れば
何かが背中を押してくれるでしょう♪

ということで話がそれましたが、
自分で調理する場合に、揚げたり焼いたりしなくてもいい
調理法を選択した食事を取り入れましょう、
また、
外食する場合も、ベジかどうかにプラスして
メニューのチョイスにも付け加える検討項目にしましょう、
ということですね。

私は
たまに嗜好品として食べたいときは楽しむ、
そんな感じで、高温調理と付き合っていこうと思います。

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Last updated  2013.12.26 21:31:42
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