乳製品の害、アクリルアミドの害
ちょっとストレートなタイトルですが、あえて書きました。乳製品の害、アクリルアミドの害こういった内容がネットニュースの記事になることでより多くの人の目に触れ、知る機会が増えるというのは嬉しいことだと思います。乳製品の害を知り、ストイックに乳製品フリー生活はや5年目突入です。牛乳の飲みすぎは害になるというスウェーデン研究結果がyahooのトップニュースになっていて驚きました。牛乳の飲み過ぎは健康に悪い? スウェーデン研究http://news.yahoo.co.jp/pickup/6136612記事の中では、牛乳を多く飲む人ほど、死亡率・骨折頻度が高いと述べられ「1日3杯以上の牛乳を飲む女性は、1日1杯未満の人と比べ、死亡率が90%高く、股関節部の骨折が60%多く、骨折全般では15%多かった」という結果が出たそうです。牛乳・乳製品でカルシウムが採れると思っていた人には衝撃でしょう。昔の私がそうだったように。ヨーグルトが体にいいということで、毎日食べるようにしている人もいると思いますが、その原材料の乳製品は安全なのかどうか、ということを考えてみてほしいです。確かに乳酸菌をはじめ、善玉菌を摂取することは腸内健康にとって良いことですが、こだわりのない量産された乳製品ベースのヨーグルトは、乳製品の害も乳酸菌と一緒に摂取していることになります。良質な、乳酸菌のサプリメントを摂取するほうが良いかもしれません。よくたとえ話をするのですが、、、納豆は体に良い、でも、その大豆が農薬まみれの外国産のものでも、納豆菌が身体によいと思って食べられますか?、ということです。乳製品は上記、スウェーデンの研究結果のほかにも、過剰な女性ホルモンの問題、アレルギーの誘発、乳糖(ラクトース)が吸収できない乳糖不耐性、乳タンパクの80%を占めるカゼインはガンの増殖を促進するとか言われ乳がん、子宮体がん、前立腺がん、ホルモンと関係のあるといわれる こういった病気の原因のひとつが、乳製品かも、という話があります。7~8年前は20人に一人と言われていた乳がんも最近では14人に一人とも言われているそうですね。牛乳、チーズやバター、ヨーグルトなど、「乳製品」という形で摂取していないつもりでも、原材料に含まれている、乳製品はたくさんあります。なぜ、和菓子に?お出汁、おせんべい、あられとか、乳製品使わんやろ?というのもにも入ってるご時世。私のように、ストイックに乳製品を避ける必要はないかもしれませんが、「健康のため」といって毎日摂取するものではなく、「嗜好品」として、たまに嗜む程度がよいのではないでしょうか。それから、怖っ!と思ったのがアクリルアミド。私も何度か、高温加熱の害としてブログでも取り上げていますが、マクロビよりローフードがよいところ。高温加熱の害 どうやら、「遺伝毒性」があるらしいのです。これってヤバイですよね。親が食べていたら、その子供にも害を与える可能性があるということ。詳細はコチラ↓熱食品中のアクリルアミド、発がん性と遺伝毒性認められる 即席めん、パン、菓子…http://biz-journal.jp/2014/11/post_6539.html上記サイト内の欧州委員会(EU)の品目ごとのアクリルアミドの指標値(単位:マイクロg/kg)を参考に、値の高いものを抜粋してみました。ポテトチップス(1000)、馬鈴薯を主原料とするクラッカー(1000)インスタント(ソリュブル))コーヒー(900)、調理済みフレンチフライポテト(600)、クラッカー(馬鈴薯を主原料とするクラッカーを除く)(500)ビスケット、ウエハース(500)、、焙煎コーヒー(450)、朝食用シリアル(400〜200)、乳幼児用ビスケット及びラスク(200)小麦を主原料とするソフトブレッド以外のブレッド(150)、小麦を主原料とするソフトブレッド(80)、乳幼児用穀類加工品(ビスケット及びラスクを除く)(50)主に炭水化物を120度以上の高温で調理すればするほど、温度と時間に比例して増えるといわれているアクリルアミド。ポテトチップス、ジャガイモ系のクラッカーが一位。それから、なんとなく心配していたコーヒーも、やっぱりなって感じです。「じゃがいも系」が上位ということで、マクロビ系のクッキー等を焼くときは、さっくり目的の片栗粉は入れない方がいいかもしれませんー。上記では、小麦のパンは80~150で、それが、どう悪いのか?すごい高いのか?とかイマイチわかりませんが、「平均摂取量では神経への影響はないと考えられるが、摂取量が多い場合には神経に形態変化が生じる可能性は無視できない」そうなので、(なにが平均かも?ですが)とにかく食べ過ぎに注意したいところです。高温加熱+タンパク質+糖質では、老化促進のAGEの問題もあるしアンチエイジング的にもよろしくないので。私は普段の食事で、基本、揚げ物はしませんが、「焼く」「炒める」という120度を超えるであろう調理方法は使うこともあるので、アクリルアミドについては、ストイックに避けるというのは難しいと思います。パンも焼き菓子も大好きだし♪ローフードをやっているので自分的には、すごくアクリルアミドを多量摂取しているつもりはないのですが、摂取した翌日は調整する、という感じで付き合っていこうと思います。乳製品の害、アクリルアミドの害。あれ、アカン、これ、アカンって言ってたら食べられるものがなくなりそうですが、「知る」ということは何事においても大事なことだと思います。害を知り、避ける、というのが健康への近道だと思いますが、「太ると思って食べると太る」という脳のストレスとも関連する事柄もあるようなので、食べるときは、ひたすら美味しく食べる、というのが重要だと思います♪料理ブログ ローフード↑ランキングに参加しています。「へぇ~」「ほ~」と思われたら、ぽちっとお願いします