ぶあつい2連発
金曜日、『暗黒館の殺人』読了。上下巻で合計1300ページ。頑張って読み終え、さて土曜日に図書館に行くか、とかばんに本を詰め込んでいたら「臨時休館」のチラシが出てきた。ああ、そういや借りたときにそんなことを言われたような・・・。というわけで一週間あいてしまった。こういう時のための「非常用の本」を何冊か買い置きしてあるので、その中から一冊ピックアップ。今回は佐藤賢一『オクシタニア』。これも600ページ超、二段組。確かブックオフで105円だった。分厚い本は物語世界に入っていくまでに時間がかかるが、その分、登場人物と長く付き合うことになるので、愛着もわく。といっても、私は読んで一ヶ月もすると内容をきれいさっぱり忘れてしまうんだけどね。