家族の影響

昨日今日と聞き続けた、 友人の愚痴。 昨日は別れた彼氏のこと。 今日は家族の問題。 今日、文句を言っていた家族の｢心無い｣台詞と 昨日、彼女が彼に対して言っていた台詞は同じだった。 私はあまりの自分勝手さに｢本当にそう思うの？｣と 聞いたのだった。 あ。昨日のと同じだ… そのことに帰りの電車で気がついた。 だから、あんな発言をするのか～謎が解けた。 ああ。悲しい家族の影響。 独裁的な親の元で育つと、 自分も独裁的になるか、 自分よりも圧倒的に強い人の、 独裁下にいることを好むようになる。 以前平本さんのカウンセリングセミナーで 習った性格を形成する上での 家族の雰囲気が影響している部分だ。 中途半端な平和主義者や、 民主的な話し合いは好まない。 たとえ、独断と偏見に近くても、 そうやって家族の中でチカラの強い人が、 何でも決める家庭。 それが普通の家族のスタイルだと、 平和な時はそう思っていたはず。 家族のスタイルは色々。 他の家族のスタイルは、 ある意味、結婚するまでは分からない。 ｢普通｣が隣の家では普通でない小さな社会。 さてさて、ちょっとずれちゃったけど、 次の機会には彼女に伝えなくちゃ。 間違いなく本人にとっては辛いけど、 やっぱり伝えなくちゃ。 自分がいやだと思っていることを 他人にしている事実。 まずはそれを聞くかどうかも、 彼女の選択にまずは任せてみよう。 それを知ってから、行動を変えるか、 変えないかは、自分次第。 知らないままだと、ずっと、 いつも誰かが悪者で自分は可哀相な悲劇のヒロイン。 自分の行動を変えずに人に変わることを要求する。 他人と過去は変えられないの！！ 変えられるのは自分と未来だけ。 早くゲームから抜けてほしい。 改めて家族の影響の恐ろしさを感じた。