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カテゴリ:思うこと
今日、家族で出かけた帰りに海の近くを通りました。
ちょうど日が沈んだ後で、海の上はオレンジ色の夕焼けが一直線。その上に薄い水色の空。上へ行くに従ってその空の色は蒼くなり紺色へ。そしてぽっかりと浮かぶ薄い見るか見えないかの月。 その光景は感動的でした。葉祥明さんや黒井健さんの絵のような幻想的でおとぎ話の中の世界のようでした。現実にもこんな風景があるんだなあと久々に思いました。 きっとこのような風景はよくあることなのでしょう。でもその風景に出会うか出会わないか。毎日陽は昇って沈むけれど、海に沈む夕日を見ることができるのは私にとっては稀なことです。また、毎日同じ所に陽は沈むけれど、その風景は微妙に違っていることでしょう。昨日と同じような今日だけど色々なことが変化しています。昨日と同じ道を通っても咲く花は違うし、草も日々成長しています。そう思うと一瞬一瞬が刹那的だし、また一瞬一瞬が何だか愛おしく感じます。そして、その時その時を大切にしないといけないなあと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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