ハゲちゃった

2008/05/15(木)02:10

ハゲ出会い

めずらしく携帯から… またまた久々の更新に なっちゃいました 今日はなんとなく なんとなく日記に と…いうか… 私の気持ちみたいなものを メモっておきたい様な気分で… 携帯から更新です 弟が昨日から入院して 今日手術でした まぁ昨年に粉砕骨折して 足に入れたプレートと 固定のボルトを外す手術だったので 無事に何事もなく終わりました 妹と二人で病院に行って 手術後の弟に会って顔を見て帰ってきました 帰りの駅ビルに 視覚障害者の白い杖の方が居ました すぐ目の前で 商品の展示の棚に ぶつかりそうになっていて 思わず… 『どこまで行かれますか?』 と気がついたら声を掛けてました その方は 「駅の西口改札まで…」と 『では一緒に』と言うと 「ありがとうございます…助かります…」 「では失礼して肩をお借りしてよろしいですか?」 と聞かれたので 『どうぞ』と言うと 私の右肩に自分の左手を乗せて 歩き始めました 西口改札は目の前だったけれど 階段が多くせめてホームまでと パスモで改札を通り抜けて 『どこの駅まで行かれますか?』と聞くと 「実は東口に出たかったのですが…」 「複雑なので西口から改札を抜けて行こうと思いまして…」と 東口改札は思った通り通過出来ず(笑) 改札に挟まってしまい 妹が駅員さんに事情を説明して 3人のパスモを操作してもらいました その後東口改札を出て 『どちらまで行かれますか?』と聞くと 「歌うんだ村まで」と 『目の前のビルのカラオケ屋ですか?』と聞くと 「はい6階にあります」と 『ではそこまでご一緒します』と言うと 「本当にありがとうございます」 「介助は初めてですか?」と聞かれました 『はい…全く初めてなので…』 『よくわからないのに声を掛けてしまいました…すみません』 と言うと 「いえいえ、声を掛けていただいてありがたかったです」と 本当に思わず声を掛けていたので ほっとした一言でした 階段、坂、曲がり角、柱、床のゴミ、エレベーター、人… まだまだ たくさん たくさん 私が当たり前の様に 視覚で認識してる事を 見えないというのは どんな感じなのだろう… ずっと考えてました その方は気さくにいろいろ話をしてくれて 「この辺りにお住まいですか?」 「お仕事の帰りですか?」 などと聞かれたので歩きながら少し話をしたら 「カラオケたまに無性にひとりで歌いたくなるんです」 「見えてた頃の歌詞をうろ覚えだから」 「めちゃくちゃなんだろうけど…古い歌ばかり…」と ちょっと照れくさそうに笑ってました ステキな笑顔でした カラオケ屋の店員さんが 〔ここに名前と電話番号を書いて下さい〕 と言いました 『私が代わりに書いてよければ…』 『お名前とお電話番号と時間お願いします』と言うと 「すみません助かります」と 名前と電話番号を聞いて1.5hと書きました お金も手の感覚なのでしょうか… ちゃんとピッタリでした 最後に 「本当にわざわざありがとうございました」 「私Kと申します…また見かけたら声を掛けて下さいね」と言われたので 『いえいえ~こちらこそ』 『なんだかステキな出会いでした…ありがとうございました』 『またお見掛けしたら声をお掛けします、楽しんで下さいね』と伝えて 店員さんにお願いして 別れました この出会い 私はすごく 必然 を感じました 笑顔にすごく癒されました なんだか心のかさかさが 少しとれたような そんな気分でした ありがとうKさん もったいないぐらい ステキな笑顔でした またいつかどこかで お会いしたいです 後で… 私にいろいろ聞いたのは 視覚からの情報がない分 自分の話をしながら 相手の情報を得るという 感じなのかな~と 私には とてもありがたい出会いでした 明日(今日だっ)も早い そろそろ 寝なくちゃ(笑) 明日も みんなステキな一日が 過ごせますように★ オヤスミナサイ~

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