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SUN’s Tiny House

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副腎腫瘍発覚の日

*副腎腫瘍発覚の日*



■2004年6月26日(土)
サンと病気に疎い相方だけで、その@動物病院に行く。
血液検査とエコーをしてもらったらしい。

サンの血液検査の結果は以下の通り。
・血液の濃さ(PCV)…57
・白血球数(WBC)…10400
・総蛋白(TP)…8.2
・酸素運搬能力(Hb)…18.2
=肝臓の値=
・GOT…292(注マーク付)
・GPT…10009(注マーク付)
・ALP…898
・T-Bil…2.4(注マーク付・「黄疸」とコメント付)
=腎臓の値=
・BUN…19.0
・Cre…0.4
=その他=
・血糖値(Glu)…68(注マーク付)

結果は副腎腫瘍。右。
手術は・・・開腹しても何も出来ずに閉じる可能性が90%。
それでも手術したければ連絡下さいと言われて帰ってきた。
エコーの写真は説明なしではよく分かりませんでした。
この腫瘍の影響で胆汁が出ていないのが、白いうんちの正体らしい。
この状態でフードを食べていたのが不思議と言われたそうです。
確かに、自分からは食べず。

ちなみに、腫瘍に対する処置としては以下の3つらしい。
1.手術
2.抗がん剤
3.免疫療法

1は前記の理由でNG。副腎には抗がん剤が効かないとのことで2もNG。
残る3の免疫治療になりました。
病院からは粉薬と液体の薬の2種がでました。
液体はマイタケエキス?とか書いてありました。
粉状の薬は、サメ軟骨とアガリクスを混ぜたものだそうです。

この夜から早速、お薬&なるへそを与える。
初日のお薬、
・粉薬(1袋)
・液体の薬(3滴)
・オメガオイル(小スプーン?1)

もらった粉薬と液体の薬に、味を誤魔化すためオメガオイルを混ぜて。
ちなみに、この薬は味がフェレの好みで嫌がらないと思うと言われたもの。
しかし、サンは甘くない。
最初、液の薬を口に持っていってみたけど・・・
ちょっと舐めたら逃げていった・・・

オイルを入れた薬は、オイルの多い所は良く舐める。
薬の多いところはかなり嫌がるが、オイルを足しながら、何とか完食。
オイルと薬が分離してキレイに混ざってくれないのが困る。

なるへそは以前と同じく、フードにふりかけ。
どの仔の皿にも、
・1日かけて完食するだろう量のフード
・ベストイン(付属スプーン大盛り1)
・皮膚にエーヨー(付属スプーン小盛り1)
で用意。

フードは手で1粒づつ与えると食べるので手皿食事の開始。
水は自分から飲む。フードを与える合間に自分から水皿へ。

3匹完全別居&同時放牧状態開始。
サンだけおやつ禁止に。

相方は聞いてこなかったので、後に掲示板にて確認。
■サンの腫瘍の大きさは3~4cmくらいはある。
■大きいため周囲組織の影響がある。(周囲組織の影響は以下)
 ・胆管圧迫により便が白くなる
 ・肝臓の値が高くなる
 ・膵臓まで転移していれば低血糖を起こしている
■今回いただいた薬とフィラリアの薬は併用可能(副作用は有りません)



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