毎日の生活で感じたこと

2019/10/11(金)19:27

正しい歴史を知って、正しい選択をしよう

歴史(139)

​​​​​昨日、ノーベル化学賞を吉野彰氏が受賞し、日本中がおめでたムードにわきました。 そのニュースを聞いてから、この本のことを思い出しました。 本の主な内容を、​林原チャンネル 田中英道 2019.10.9​で知りました。 日本の運命が大きく変わった、歴史の皮肉を知りました・・・ 1945年8月12日早朝、北朝鮮・興南沖で、海上爆発に成功していた! 今回の第3版には、元CIAや米軍分析官による、米政府最高機密文書に基づく新事実が加筆! 日本の原爆開発は東西二つの流れがありました。 陸軍が仁科芳雄(二号研究)、海軍は荒勝文策の京大(F研究) ※F研究には、1949年ノーベル賞受賞者・湯川秀樹も参加。 1945年1月以降、本土空襲の影響もあり、国内での原爆研究は断念・・・ ​(二号研究は、5月に正式に断念) このことを知ったアメリカは、日本に二発の原発を投下しました。​ ※これらの研究は、興南での原爆開発に引き継がれたと思われます。 そしてソ連は、8月8日に宣戦布告! ​​​​​​​​​​​​​​​​8月12日興南へ侵攻​、研究所に侵入、科学者はシベリアへ連行され、拷問されました。 訳をされた、矢野義昭氏の出版記念講演会の動画も見て見つけました。 ​​​矢野義昭氏出版記念講演会 2019.8.30①​ ​矢野義昭氏出版記念講演会 2019.8.30②質疑応答​ 現実の厳しさと、危機的状況を知りました・・・ 北朝鮮は、1000以上の核を保有していると言われています。 なので、現実には、北朝鮮の核廃絶は不可能です。 なんとその半分は、日本に向けられているそうです。 「アメリカの核の傘に守られているから、大丈夫」は、もともと虚構・・・ 自国の兵士を犠牲にしてまで、巻き込まれたくないのです。(当然です) 核を保有した国は、核保有をちらつかせ、「核恫喝」を行います。 核を持っていることで、相手国を支配するのです。 「核恫喝」に屈しないためには、核保有しか方法はありません。 「反核・平和」「核廃絶」は、核保有国にとってうれしい活動。 冷戦時代ソ連は、時間稼ぎのために、「反核・平和」「核廃絶」活動を利用。 NPT(核拡散防止条約)では、核保有国の規定を次のように明記。 ​1967年時点で核兵器を保有(または核実験に成功)している国を、核保有国。​ つまり、日本も核保有の権利があるのです。 ​​​​​​​​​月刊正論11月号でも、気になる記載を見つけました。 「米国で1989ねんに出された文書『ペンタゴン・ペーパーズ2025』には、 ​​日本が2025年以降、生きていく道は三つあると書かれています。​​  ①さらに強固な日米同盟  ②日本核武装 ​ ③中国の属国になる​ ①②は、日本が死に物狂いで努力する必要があります。 何も努力しなければ③しかない。 最近、なんとなく政府は、③の道を選んでいるように感じています。 あなただったら、どの道を選びますか?・・・​​​​

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