2021/06/24(木)14:24
感受性豊かな子供を育てるのは、『豊かな自然の風景』が必須!
福岡市が400本の木を伐採しようとしてる、須崎公園。
70年の歴史を重みは、大木の姿を見ればわかります。
「環境保護」の流れとは、全く逆行する福岡市…
いったいこれは、どういうことなのか…
オンライン署名サイトChange.org「須崎公園の大木を守りたい!」
そこには「この素晴らしい公園を、未来に残したい!」
そんな強い想いが、込められていました。
須崎公園整備事業工事の説明会が、6月24日・26日に開催。
愛される公園を後世に残すために、ご参加よろしくお願いします。
6月24日:19時~ 市民会館小ホール
6月26日:10時~ 市民会館小ホール
「風景は、子供たちの脳の発達に影響するのでは?」
私はそう思い調べたら、やっぱりそうでした!
ランダムな自然の景色が、私たちの脳にいい刺激を与え、
脳の機能を正常に保っていることが予測されます。
つまり、視覚からのたくさんの情報が、
脳の発達にいい影響を与えているということ。
無機質な景色は刺激が少ないため、
人間らしさを失った、ロボット的人間になるのでは?
以下が、ネットで見つけた論文の抜粋です。
『国立環境研究所ニュース 2005年度24巻6号 小泉英明
環境と脳の相互作用 「環境」もまた「脳」を作る』
縦縞だけの環境で育った猫は、横縞を見れなくなってしまう…
横線を見て生じる脳への入力信号が全くないと、
横線に感受性のある脳神経が形成されないため。
人間の場合も乳幼児期に眼帯で片眼をふさぐと、
一生弱視になることが、追跡研究で確認。
眼帯でおおわれた目の微小神経単位が正常に形成されないため。
「環境」は、「脳」の神経回路や機能の一部を作り込む。
これは、特殊な環境は特殊な脳を作りだす可能性があることを示唆。
人工的な環境では、自然に存在する構成線が少ない。
例えば高層ビル街では、縦横の直行した直線が主で、
斜め線や曲線は少ない。
縦縞の環境に育った子猫と似た現象が、
我々の感情や精神活動などの高次脳機能にも起こる可能性が
ないとは言えない。