2024/09/05(木)18:23
思い込みを捨てて、「縄文人の心」を取り戻そう~
今「米不足だ~」と騒ぎが起きてますが、
だからこそ見てほしい番組があります。
「むすび大学チャンネル」で
山下智道さんが、食べれる野草について語ってます。
食べれる野草には、漢方薬に使われてるものも多い。
たとえば…
野草の見分け方も教えてくれてます。
ヨモギの葉は、菊の葉とよく似てますが、
「ヨモギは葉の下に、小さい葉がついてる。」
ノゲシはタンポポとよく似てますが、
「タンポポは1つの葉から1つの花しか咲かないが、
ノゲシは1つの葉から何個も咲いてる。」
野草の食べ方についても話してますので、
ぜひ番組を見てチェックしてくださいね。
川嶋さんの質問に対する答えが印象的。
「薬効成分だけ抽出したら、元々植物の持つ
生命力の部分がそぎ落とされる
感じがするけど、その点は?」
「そういうのはあるようです。
例えば朝鮮人参から成分ジンセノサイドを抽出して
それだけを取り入れるよりも、
全体を取ると薬効が生まれる。
植物自体がバランスで出来てるから、
良いところだけを取っても意味がない。
全体を取り入れることが大事と言われてる。」
今回の「米不足騒動」に関しても、
「自分はスーパーの物だけが食料と思ってない
ので、そんなに慌てなくていい。
一旦落ち着いて、
食べる物はあると認識しておく。
茎・葉がいくらでもある、慌てすぎ。
食物、一定の物はある。
野菜は買わなくていい。」
今後アマゾンに行きたい理由については、
「アマゾンは医者がいないので、
草で全てやってるので、
それを生で見たい。」
私たちは便利な生活に慣れ過ぎて、
サバイバルから遠ざかってます。
でも自然豊かな日本には、
食べれる野草はたくさんある!
「米が足りない」と買い占めに走るのでなく、
そのエネルギーを野草の知識を得ることに使い、
いざという時役立つ準備をしておけば大丈夫。
「食料はスーパーでしか買えない」
「病気は薬でしか治らない」
そんな思い込みを捨てる必要があるのでは?
身近な自然を観察し、
自然のことを良く知っていれば、
情報に振り回されずに楽しく生きていける…
そんなメッセージを感じました。
よく「縄文に戻ろう~」と聞くけど、
その本当の意味を学べました。
きっと昔の日本人は、
山下さんみたいだったんだろうな~