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カテゴリ:砂の模様
さらに続きです。
削れた砂の一部は海岸に堆積しています。 一箇所、とてもふわふわな層を見つけました。 砂はさらさらで柔らかく、流れていくようです。
柔らかい斜面の右手には、なんと自然の砂時計が出来ていました。
上のすりばち状の凹み方も、下の山形も、見事な砂の安息角(崩れて安定する角度)を形成していました。 本当に柔らかく、絶妙なバランスで成り立っているので、表面を少し動かすだけで全体が流れてきます。
しかも砂時計みたいに少しずつ。
もう少し先に進むと、砂の模様が見れました。 風紋です。 風によって砂が自然に波打っています。 砂漠で見られる光景ですね。 新島の砂浜の海底などにも、波によって作られることもあります。
スケールの大きい絶景の麓に、こんな素敵な砂の景色を見ることができました。
まさに、あかちゃんのようなチャーミングな砂でした(意味不明かもしれませんが・・・)
常に生まれ、そして形を変えて行くなかで、このような絶妙な光景が造られていくんですね。
途中、絶壁からの落石の音、砂塵が舞う音、波の音とも相まって、まさに砂が生まれており、その場所に包まれているんだなぁと実感しました。
・・・いよいよ最終目的地に続く・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.27 08:56:23
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