ないものねだり

2011/03/20(日)01:48

自分らしい暮らし(35)

(ミノカサゴ/砂天狗) 砂が、絵を描くきっかけは、スペイン駐在中に観たベラスケスと、京都で観た伊藤若冲。  砂の絵は、誰に習ったワケでもない完全独学で我流の自由主義。 砂は、絵を描くのに資格や免許は要らないし、好きなら誰だって描きたいときに、描きたいモノを、描きたいように描けばイイ。 唯我独尊で、自由奔放にって感じ。 絵をそんな風に捉えてる砂だけど、一度、二科展に出して準入選ぐらいはしたことある。  昔は、そんな風にときどき描いたけど、阪神淡路大震災で被災して、独りっきりになって以来絶筆してた。思い出とともに封印してたんだ...  だけど、今回の地震で描く気になった。 東北地方太平洋沖地震で、酷い目に遭って途方に暮れてる人たちを元気にしたくて絵筆を握った。 こんな不人気blog、被災地の人が観てくれてるかどうかは分かんないけど描くよ。 絵は心。 「心は誰にも見えないけど、心づかいは見える...」 絵も見えるじゃん。(笑) この絵、自作家具を作った残りの30センチ角の板に、100均で売ってる不透明水彩の絵の具で描いたもの。 木の板って思った以上に描き難いね。(苦笑) いつか、畳よりでっかい板に、満開の桜の絵を描きたい。 もう直ぐ桜の季節。 被災した東北にも、桜の花がが誇らしく咲いてくれるとイイな。

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