ないものねだり

2011/10/13(木)00:23

しあわせの処方箋 その3

開運の法則(16)

(アメジストセージ 砂天狗撮影) この社会では、自分から不幸を呼び込んでしまうことが多々ある。 縁起を担ぐのは、モチベーションアップになるからヨシとしよう。 誰にだって、藁にもすがりたい気持ちのときはあるけど、因習に入れ込み過ぎたり、 占いに囚われ過ぎてしまうと、逆に不幸を招いてしまうこともある。 ときに、信仰はざわつく心を鎮めてくれるし、心の支えになる。 占いだって、イイ結果だとテンションはあがるし、決心の後押しになったりする。 でも、それは自分の判断力と意志がハッキリしてることが前提なんだと思う。 必死に神頼みしてるときや、占いに一喜一憂して左右されてる自分の状態って、 やっぱり自分自身が、正しい判断をできる状態ではないと思うんだよね。 例えば、黒い服ばかり着てたり、インテリアの配色が黒基調だったりすると、 不幸を招くと耳にするけど、お坊様や制服の中高生、銀座のホストはどうなる? みんなが黄色の財布を持ったとしても、世の中から貧困はなくならないと思う。 確かに、黒は暗いと感じたり、下手に着れば陰気に見られて損することもある。 逆に、明るい色の服を着ると気分的にも晴れやかだし、視認性がイイから、 交通事故に遭う可能性は低くなるかも知れない。でも、それだけのことだと思う。 もし名前の画数が悪かったら、その人の人生も名前に左右されるのか? だとすると、みんなが画数のイイ名前にすれば、日本は幸せ者で溢れる。 もし占いで凶と出たら、占星術の星回りが悪かったら、必ず不幸になるのか? そもそも、医師なら患者の診断と治療には、ある程度の責任が伴うけど、 占い師は、占った相手の人生に責任は負わない。 人は、壁に突き当たると悩みもするし苦しむ。そしてつい自分以外のせいにしたくなる。 人生の失敗には、災害や事件事故、時代の変化とか不可抗力の原因もそりゃ多いけど、 大半の不幸は、自分の過信や怠慢や不注意から生まれるように思うんだ。 占いの悪い結果は、誰だって気になる。だから注意して慎重に生きればイイ。 だけど、気にし過ぎれば、自分で不幸を呼び込んでしまうかも知れない。 大事なのは、自分の意思と自分の気の持ちようだと思う。 砂は、過去に友人を大勢失ったし、大切な人も亡くしたし、大した財産はないけど、 不幸からは抜け出しつつあると思ってる。    不幸に打ちひしがれ、涙に溺れても何も起きない。それじゃ不幸の思う壺だ。 かといって、闇雲に動けば消耗するけど、"座して死を待つ"のはもったいない。 心落ち着かず、苦しいとき、焦りが勝るときは、とにかく睡眠と栄養を摂ろう。 休養は大事だ。気分が乗れば、また闘うこともできるから、それまでお預けだ。 心が鎮まれば、活路を見出すこともできる。 それと、「笑う門には福来る」って言葉は真実なんじゃないかなと思う。 「笑顔」と「笑い」と「感謝の言葉」は、国境のないラッキーアイテムだと。 不安や絶望を打ち壊す、笑顔のチカラは侮れない。 それぞれの人生には、それぞれのしあわせの流儀があると思う。 砂のブログは、あくまで砂自身の価値観だから、気にしないで欲しい。 最終的に、自分が信じるべきなのは自分力。風雪に耐えて積み上げた力を信じて、 胸張って生きようと思う。 ちなみに、砂は黄昏時や夜の外出は、白っぽい色しか身につけない♪(笑)

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