2012/01/25(水)20:55
低体温からの脱出(1)
(通勤用愛車 砂浮琴)
冷えというのは、あちこちの不調の素。
肩凝りや腰痛、代謝低下などと、冷えが原因でカラダの不調を自覚する人は多い。
冷えは、体質だから仕方ないと諦めて放置しても少しもイイことは何もない。
元々、冷える体質なんてないんだし。(笑)
程度にもよるけど、カラダの冷えは病気に直結してるし、ただツラいってだけじゃなくて、運動機能や脳神経系にだって大きな影響を与えているそうだ。
例えば、些細なことでもイライラしてゆとりがなかったり、
イマイチやる気が起きなくなったりとかも、冷えが影響してたりするらしい。
また、自分自身に自覚はなくても、内臓が冷えている"隠れ冷え性"の人や、
平熱が35℃の"低体温性"の人もいるそうで、砂みたいに体温が35℃を割り込むと、
それはもう"低体温症"という病気に分類されてしまう。(苦)
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理想の体温は、36.5~37℃。ところが、エアコンなんかで年中過ごす現代人は、
体温調節機能が働かず、平熱が35℃台の体温の人が増加しているらしい。
人は、体温が1度低いだけで血行は悪くなり、酸素や栄養もうまく運ばれず、
老廃物が溜まりやすくなれば、免疫や遺伝子の修復にかかわる酵素の働きも低下して、
病気を引き起こす例も少なくない。
癌なんかは、体温の低い部分を好んでできやすい傾向だというから怖いね。
それに、冷えるのはカラダだけじゃなくて、カラダが冷えれば脳も神経も冷えるし、
そこへストレスが加わればさらに事態は悪化する。
人はストレスを感じると、自律神経のバランスが崩れ、脳の血流が悪くなる。
そうなるとやる気は起きないし、集中力は途切れるし、思考がまとまらなくなるんだ。
こうした自律神経の乱れは、さらに体温調節機能の低下に繋がっているから悪循環だ。
冷えの自覚症状は人それぞれ...
手足は温かいのにお腹が冷たいとか、お腹より手足の血流が悪いとか、
お腹だけ冷えるのは、ほぼ自覚のない"内臓型冷え性"だ。
内臓の冷えは、免疫力や内分泌の低下、生理不順、慢性疲労を招くそうで、
危険度は高いらしい。
手足が冷える人は、リンパの流れも悪くなっている可能性が高く、
そのまま放置していると、いずれトラブルは内臓におよぶそうだ。
ほんの数年前まで、自分の体温は36℃を下回ることなんて過去にはなかった。
だから冬場も苦痛でなかったし、自分が低体温になるなんて思ってもなかった。
ちなみに、今朝の砂の体温は34.7℃。(最悪...)
高機能で複雑にできているからこそ、人のカラダは一旦バランスが崩れはじめると、
なかなか元に戻らないもんだね。 最近、ひしひしと実感してるよ。
好きな珈琲が、実はカラダを冷す飲み物だそうだから少し我慢。
バイクも、しばらく御預けだ...(苦)