とんでるかずくん情報<2012年、パリ鉄道事情>

2013/02/23(土)19:27

130223土曜日 雑誌「クオリティ」に異議あり、都市経営はディズニーランドに学べ

都市経営/札幌パリ化計画(1)

 「都市経営はディズニーランドだ。見向きされて愛されて住んでもらわなければ仕方がない。ディズニーランドは見向いてもらうようにリピーター客を増やすべく、投資を行っている。都市経営もしっかりした魅力あるまちづくりをしないと、見向きされなくなり、ゴーストタウン化するだろう。」  「しかし、クオリティ誌で言われているように、2年と2億円を只捨てたような形では意味のないのも確か。100万円の論文なら200本は支払えれる。お金の使い方を間違ったかもしれない。」  「そうすると、「入場料を支払う」ディズニーランドが正しいのか?と早とちりしたくなるが、年は住民税を納めているので、住民はある程度は「入場料を支払」っているようなもの。 住民以外に「入場料を支払う」人を増やすには、観光客を増やすのも一つの方策だが、その手法がディズニーランドと通じる部分が出る。  「夢は大きく、理想は高く。目指すのは日本の札幌ではなく、世界のパリを目指さなくっちゃ。ここに札幌パリ化計画を宣言し、今後ちょこちょこ書いていくことにする。   そのためには、   地下鉄、バス、交通網の整備<お手本はパリ>、   コンパクトCITY化で雪を克服   美術館、博物館ネットワーク   SKY WALK 構想   考えれば、どんどん楽しくなるが、私は交通問題には強いのだが、そのほかは門外漢ですなあ。」 *** クオリティ誌から ***   上田札幌市長の呆れた危機意識と時代感覚  2年の歳月と2億円の血税を費やした 「札幌市まちづくり戦略ビジョン」はディズニーランドのような夢物語  昨年12月に公表された「札幌市まちづくり戦略ビジョン原案」は、2013年度から10年間の、札幌市の都市経営と基本政策のガイドラインとなるものだ。同ビジョンでは、地域・経済など7分野で24基本目標を定め、「将来のまちの姿」と市民・企業等・行政が各々取り組む項目が掲げられている。しかし、その将来像は、「足腰の強い、裾野の広い経済基盤を確立」、「雇用の安定確保」など、実現が疑問視されるような内容で描かれており、まるで札幌が「ディズニーランド」のような夢の都市になる幻想すら抱かせる。札幌市は、この戦略ビジョンを策定するのに2年近い月日と2億円超の市民の血税を費やしている。大言壮語的な目標と概括的な政策方向を掲げただけのビジョンが、長いデフレ不況で苦しむ多くの市民にとって、今本当に必要なのだろうか。

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