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カテゴリ:ベイブレード
物語の続きです。 ::::::::::::::: けんた君は爆弾に火をつけようとマッチをこすりました。 でも、火がついてくれません。 なので、何回もマッチをこすりました。 二匹はじりじりと近づいてきます。 今にも飛び掛ってきそうです。そのときマッチに火がつきました。 けんた君は急いで爆弾に火をつけました。 そして、二人は、爆弾を置いて、道の横を流れている川の中へ逃げました。 その瞬間、爆弾が爆発して、二匹は真っ黒焦げになりました。 でも、この爆弾は、死ぬほど強くはなく、少し弱めに作られていました。 なので、猛獣たちはやけどだけですみました。 ワニとトラはやけどが熱くて川に飛び込みました。 けんた君とれいなちゃんは運よく、反対岸に泳ぎ着き土手に上がりました。 そして、二人が遠くを見るとそこには大きな宝箱がありました。 さっそくけんた君は宝箱の鍵のところにパチンコで石をあてると、鍵の部分が少し曲がりました。そこで、何度も石をあてて、ついには鍵が壊れて宝箱があき、そこには沢山の財宝が入っていました。 こうして、二人は宝物を手に入れることができました。 そして、急いで道を引き返し、タイムマシンに乗って、時代を設定し、無事に博士の研究所に戻りました。 二人は博士に宝物を手に入れたことを話しました。 でも博士は信じてくれません。 そこで、二人は、宝物の箱を博士に見せました。 でも、ずいぶん古い宝箱に変わっていました。 中をあけて見ると、財宝はすべてさびて粉状態になっていました。 博士が言いました。 『確かに宝物じゃな。でもタイムマシンで時代をさかのぼったので、さびてしまったのじゃな。』 けんた君とれいなちゃんは少ししょんぼりしましたけれど、口をそろえて言いました。 『でも、勇気を手に入れることができました!』 博士は言いました。 『そうじゃな、では今度はわしも連れてってくれんかな?』 けんた君とれいなちゃんは元気よく返事をしました。 『はい、博士!』 終わり。
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