☆笹の葉サ~ラサラ~☆
またまたお久しぶりです☆1ヶ月ってあっという間に過ぎていくなぁ~としみじみ。。。しかも、今日は七夕ではないですか!!朝は晴れていたけど、ちょっと雲が多くなってきました…今年も天の川は見れないのかなぁ~???このところ、読書熱が再燃してきて図書館通いをしています♪子どもの頃から読書は大好きで、図書館の静かな雰囲気もとっても好きですでも生憎、家の近くには図書館がないので、車で30分ほどの実家近くの図書館に通い詰める日々。。。もっと近所にあれば、朝から夕方までずっとそこで過ごすのに・・・(笑)…というわけで、最近読んだ本の紹介を。。。水の繭むかしむかしあるところに、私たちが家族だった頃がある―。母と兄、そして父も、私をおいていなくなった。孤独な日常を送っていたとうこのもとに、ある日転がりこんできた従妹の瑠璃。母とともに別居する双子の兄・陸は時々とうこになりかわって暮らすことで、不安定な母の気持ちを落ち着かせていた。近所の廃屋にカフェを作るためにやってきた夫婦や、とうこの祖母。それぞれが大きな喪失を抱えながら、ゆっくり立ち上がっていく、少女とひと夏の物語。チョコリエッタ誰も呼ばない本当の名前、私はチョコリエッタ。がらんとしたモノクロームの記憶がやわらかに色づき、のびのびと芽吹きだすまで―私が或る一匹の犬だった季節はそうして終わった。珠玉の青春小説。 虹色天気雨ある日突然、幼なじみ奈津の夫・憲吾が姿を消した。市子は、夫捜しに奔走する奈津から一人娘の美月を預かる。女性の影もちらつく憲吾の失踪だったが、市子も、まりも、三宅ちゃんも、究さんも、土方さんも、いつもと変わらず、美月の運動会に集まった。事態はやがて、市子の元恋人も登場して意外な展開を迎える。薬屋のタバサ自分を消そうとしていた女が、一軒の古めかしい薬屋にたどり着いた。つかみどころのない、独身の薬屋店主、平山タバサと町の住人との不思議な日々。身を任せる安らぎと不安。リリカルな長篇。ややこしくなった、心と身体がほぐれる魔術的な恋愛小説。がらくた海外のリゾート地のプライベートビーチから物語は始まる。美しい少女を見つめている美しい中年の女性。少女は美海、15歳。女性は柊子、45歳。やがて東京へ戻った二人を主人公に展開される意表を突く人間関係。愛の歓びと怖さ、その光と影を描き出す、完璧な恋愛小説。二人の女性を主人公に語られる、愛と家族と時間の物語。いつか記憶からこぼれおちるとしても吉田くんとのデートで買ったチョコレートバーの味、熱帯雨林にすむ緑の猫への憧れ、年上の女の細くて冷たい指の感触…。10人の女子高校生がおりなす、残酷でせつない、とても可憐な6つの物語。少女と大人のあわいで揺れる17歳の孤独と幸福を鮮やかに描き出した短篇小説集。フューチャー・イズ・ワイルド舞台は500万~2億年後の地球。もはや人類の姿はそこになく、大陸の移動と氷河の浸食によって生態系は激変、新たな環境に適応すべく、動物たちは想像を絶した姿に進化した―一見、奇想天外とも思えるこの大胆な仮説を、著者は第一線で活躍する科学者たちの検証を交えながら、きわめて具体的に組み立てていく。現生するどの動物が、いかなる環境の変化に適応した結果、その容姿をとるにいたったのか―かつての食うものが食われるものに、食われるものが食うものに。そこに繰り広げられる新たな弱肉強食の世界を、壮大な時間的スケールのなかで一気に描ききってみせる。江國香織さんの作品は、片っ端から読んでいた時期がありました☆スルスルと頭に入ってくる清々しい文章が昔から大好きです!!私は本の装丁などを見て、インスピレーションで読み始めることが多いので、内容を読んでいくうちに「これってこんな話だったのかぁ~」ということもよくあります(笑)そういう良い意味での裏切られ方も含めて、「読書って楽しいなぁ~!!」と思います♪