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うぃりあむ船長の漂流日誌

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2020.03.15
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カテゴリ:カテゴリ未分類
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​■司法書士さんからの連絡(2020.3.16)​

うぃりあむは漂流人生のため、国外に
長期にわたって住んだことがなく、
よくよく考えると、今回が人生初めての
​査証更新手続き​である。

いや正確には、中国に滞在していたときも更新していたのが、
なにぶん全て会社がやってくれるため、
指定された病院にタクシーで行き健康診断を受け、
指定された日に人事さんと一緒に入管に出向けば、
更新完了であった。

​            ↑新旧が入り混じる、オリエンタルな街並み・上海​
スウェーデンやその他の国に滞在していたときも
査証なし滞在と、日本国内発行の査証を組み合わせて
一定期間、滞在できてしまっていた。

実際、そこまで深く考えていたわけではなかったが、
今回の査証更新は、色々と不安要素満載だったため、
自力でやらずに​司法書士​さんにお願いすることにしたのだ。

日系の司法書士さんについては、先輩方々から
なぜかあまり良い評判を聞くことができず ←どうやら司法書士さん、英語が苦手らしい(汗)。
自分でもお試し相談(1回約1万円)に出向いたが、
びびっと来るところに出会う事が出来なかった。

で、ある日、ひょんな出会いから紹介していただいたのが、
パキスタン人の司法書士さん。

とっても熱心で、​法廷弁護士​の資格も取得し、
大都市の​市民アドバイザー​​としても活動もしているそうな。

1回の相談料も七千円と良心的なのに、
とにかく話が​具体的で明瞭簡潔​​

手続きの流れも、必要な書類も、
それから心配事に対する対応策も、
質問するとすぐにその場で回答が出て、
話している内容を手書きで書いてくれる。
       ↑会議進行しながら議事録も同時作成しちゃってた、やり手の元上司を彷彿させる。

相談料1回1万円の、ガラス張りの素敵なオフィスでの
日系の司法書士さんからはお水もスマイルも出なかったが、
こちらのおんぼろ(でも清潔)オフィスでは
笑顔の素敵な受付のお兄さんが気を効かせて、
​紅茶とインドのクッキー​を準備してくれた。

会社手配の査証以外は今まですべて、学生の時から
自分で調べ、準備し、申請してきたのだが、
司法書士さんにお願いするという事は、
なんと楽なことだろう!

査証の一番難解な部分は、​質問内容があいまい​で、
​必要書類が具体的ではない​​ことだ。

例えば、査証の期間について
「あなたはどのくらいの期間滞在予定ですか?」
という質問が含まれている。

今まで申請してきた数々の査証は、1年、3年、5年、
など初めからはっきりと期間が表示されており、
自分の条件に見合う期間を選び申請した。

         ↑そう言えば、在上海三年目からやりだした中国語。デジャブ感。

しかしS国では期間がはっきりと表示されていない。

「あなたはどのくらいの期間滞在予定ですか?」
なんて、
「あなた次第でしょうよ!」
と思わず、入管につっこみたいくらいだ。

他にも例えば、​出生証明書​を提出、とある。
日本では、​戸籍謄本​が一般的だ。
出生証明書も実は法務局に行けば取得できるが、
一般的ではない。しかし、その一つ一つに
丁寧に答え合わせをしてくれる専門機関はない。

大昔、スウェーデン査証を申請に行った先の、
スウェーデン大使館の担当の方は
まるで​雪の女王​のように冷静で、思わずその対応に、
渡瑞を諦めようかと思ったくらいの洗礼であった。

そんな訳で、前回自力で査証準備を進めた際は、
​口コミ​だけが心の支え(笑)。
むしろ口コミほど頼りになるものはない・・・。


今回の司法書士さんの場合は、
申請に必要な項目を​​分かりやすい質問に変換​​して
メールで連絡してくれる。それを代理で
オンライン入力してくれているのだと思う。
追加の質問を二回ほど受け、回答し、司法書士さんから
​指定された書類​を集めて、オフィスに持っていく。

司法書士さんの方で、申請を行い、
​査証センターへ出向く日を予約​してくれる。

中国で会社が査証を手配してくれているときに比べると
作業は多いが、自分でこの更新手続きをすることを考えると
比較にならないほどの手軽さである、本当に。

           ↑思えば、割と優雅だった上海時代のいつものランチ。

手数料は、日本に三回帰省出来る金額なのだが、
そもそも査証更新料が高すぎて、すでに感覚マヒ状態。

これでスムーズに更新も終わるかと思いきや、
まさかの​新型コロナ​である。

なんと大都市では​査証センターが閉鎖​されているらしい、おい。
今回、たまたま近所の小都市に査証センターがあったので、
そこで予約をしてみたらしく、そこはまだ閉鎖されていない。

・・・閉鎖されたらどうするんだろうね?
査証更新料は支払い済みなのに、センターが閉鎖(汗)。

まさか、この展開は・・・。

 五十年に一度の歴史的政策変更
       x
 一般的ではない勤務形態
       x
     新型コロナ

人生とは、驚きの連続である。

​■税理士さんからの連絡(2020.3.17)​

事の発端は・・・、

去年の九月上旬に、ごじらが
「うちの税理士が、配偶者のこのリスト項目を教えてくれ、だって。」
と言って、税理士さんからのメールを渡してきたことだった。

           ↑九月:おすそ分けしてもらった紫蘇の苗から葉っぱを初収穫。

リストには、誕生日やら電話番号などの個人情報に加え、
顔写真付きの住所を証明できるもの、と記載されている。

日本で言えば、​運転免許証​だろう。

スウェーデンは、運転免許証に『個人番号』が印字されていて、
この個人番号は役所からレンタルビデオ屋、酒屋、クラブまで
社会のいたるところで使用されている特定番号のため、
免許を提示すれば​鬼に金棒​的な効果があった。

        ↑東京から連れてきた愛車のため、現地ナビと日本ナビの愛の共存。

中国では、運転免許証を持っていなかったので、
銀行や査証手続きなどでは​パスポート​を提示していた。

ウィリアムの浅い経験で言えば、
S国ではあまり運転免許は効力がない。
かとすると、やはりパスポートか?

そのリストを残し、ごじらは海外出張に旅立ったので、
私はそのリストに記された税理士・Mr J に連絡を取った。

​二日​待ってもメールでの返事がなかったので、
オフィスに電話すると、税理士・Mr J は席を立っていて不在だったが、
電話口の担当者が、パスポートの提示が必要なことを教えてくれた。
メールでこれから送るので、届いたらメールで返事をしてくれるよう
税理士・Mr J に伝えてほしいと頼み、電話を切る。

しかし、スキャンデータを送り、慈愛の心をもって
​二週間​待ったが返事がなかった。

再び確認メールし、今度は税理士・Mr J から返答が。
「あー、届いてますよー」

うん、​ホウレンソウ​なっ!
思わず、スピナッチー!!と叫ぼうかと思ったが、
それでは本来の意味が伝わらないであろう。

そしてそんな税理士・Mr J の事など
忘却の彼方へ忘れ去った十月中旬、
私宛にA4サイズの書類一式が届いた。

        ↑十月:秋休みでおいもが刺した刺繍を、やっと楽譜バックと合体。

中を見ると、​確定申告に関する署名のお願い​、とある。

ああ、先日の件かと思い、書類に署名をしようとすると、
・私の所得税は配偶者を含めすべての他人に譲渡しないことを誓う、やら、
・所得税のみならず、オフィス、現地スタッフの所得税や
 設備費に関する税金などすべての支払いの責任を負うことを誓う、やら、
・高額所得者の対象となった場合は・・・やら、

と、その他にも自分の条件に合ってないのではないか、
税理士からの説明が必要と思う箇所​すべてに下線​を引きながら、
分厚い契約書を読み進め、最後に気づいたことは、
これ、扶養家族用じゃなくて、自分の確定申告だよね、
という事であった。

ん?主婦って確定申告したっけ??

この数年間の主婦生活でいかに東京で暮らしていたか。

確か退社して一年間は、前年度の所得に対して徴税されたため、
確定申告し、次年度からは推定所得で健康保険や住民税が決まるのだが
数年間放置していたらどうやら大目に払いすぎていたらしく、
​区役所で丁寧に対応して頂き​、事なきを得た。←都内の区役所はどの区でもすっごく丁寧でした。

何しろ、ゴジラの勤務体系が「海外勤務」となっているため、
私たちは扶養家族にはなれず、自分で手続きをしてきたのだ。

しかし今回はどうだろう。
ゴジラはS国で勤務しているので、  ←そのためにただいま、S国停泊中。
私たちは扶養家族になっているのではないだろうか。

いままでのやり取りは扶養家族の控除手続きであり、
私の所得税に関する確定申告ではないはず。

当然、ゴジラがS国の現地法人を立ち上げた時に
扶養家族手続きをしていると思い込んで、
うぃりあむが手続きを調べることはしなかった。

まさかこの二年、うっかり何かを放置していたのだろうか。
慌てて、主婦業に専念する会社員の妻の知人たちにリサーチ。

「えー、みんな夫に任せてるから分かんないけど、
 主婦だから何も手続き要らないってい言ってるよ。」

の一点張り。

では、三年目にして突然ここに届いた書類は・・・なんだろう。
税理士・Mr J に確認しなくてはいけない。

毎日のバタバタで連絡できない日々が続く、十一月上旬。
ゴジラから税理士アシスタントからの催促メールを転送する形で
「早く身分証、提出して。」

           ↑十一月:知人が大都市でお寿司に連れて行ってくれる。

身分証に関してはパスポートを以前に提出したはずだが、と
税理士アシスタントに連絡すると、パスポートじゃない、
健康保険番号だ、査証カードの裏に書いてあるから送ってくれ、という。

健康保険番号なんて見たことも聞いたこともないため、
取り急ぎ、査証カードのスキャンデータを送ると、
スキャンデータを添付したままで、面識のない複数の担当者に転送される。
個人情報の管理の観点から言って、安全とは言えないので、
それは今後はヤメテほしい、と苦情のメール。

査証カードに健康保険番号の記載がないんだけど、
今まで取得していない理由は、
あなたがまだ英国国内では仕事を開始していないから、
という事でいいか?と聞かれる。

この辺りから、少々不安感が募り始める。

後にも先にも、私はずっと主婦であり、所得はない。

もしや私は所得があり、所得税を払うための
確定申告を進めるというシナリオなのだろうか。
メリットや目的はなんなのだろうか。

税理士・Mr Jは捕まらないし、ゴジラもアシスタントも
手続きの話ししかせず、私は完全に状況を見失った。

そこで、物知り博士のフラ人りんちゃんに相談し、
他社の税理士さんダイナさんを紹介してもらい、その日のうちに会いに行った。

書類も持参し、すべてを話して相談に乗ってもらうと、
・S国では主婦はなにも手続きをする必要がない
・S国では扶養家族の制度がない
・家族でもそれぞれが個人として税金の義務がある

よって話しを聞くに、うぃりあむに所得税の義務はない、
だからなにも手続きをしなくても良い、とのことだった。

そして、したくない書類には絶対署名をしてはいけない、と言われた。

とりあえず、先方の状況を確認するために、
ゴジラと税理士に、私は所得がないのになぜ確定申告が必要なのか、
聞いてみたらどうだろうと提案された。

かなり親身に長い時間を相談に費やしてくれたにもかかわらず、
今回は無料だという。

そして、相談の最後にダイナさんは付け加えた。

「これは税理士としての仕事の範疇を越える発言なのだけれど、許してほしい。
 あなたの住む村に市民アドバイザーと言って、無料相談を受けてくれる機関がある。
 DVの悩みも相談に乗ってもらえるので、まずは気軽に行ってみたらどうだろうか。」

            ↑十一月:久々の体調不良に緊急極秘帰国(笑)。

ウィリアムが困っているときに、いつも
力を貸してくれる現地民のみなさんが現れる。

三年前に、どうしても解決できない事柄があり
義姉と義兄に相談に乗ってもらえないか聞いた時、
二年前に、同じ問題で困り果て、
こちらがそこまで期待していなくても
話しを聞きたがって家に招き入れてくれる隣人に
相談できるところを教えてもらえないか聞いた時、
同じ言葉を聞いた。

「ごめんなさいね、私はそういう立場にないから助けられない。」

神対応というのは、本当に
思ってもないところから降ってくるものである。

人生は、感謝の連続である。

さて、専門家であるダイナさんからはっきりと、
納税の義務がないとお墨付きをもらったウィリアムは、
心底、晴れ晴れとした気持ちで帰路につき、
ごじらと税理士からの返事を待った。

とにかく、私は何もしなくてよいのである。

そして二人からの返事は次の日に来た。

「あなたは、ごじら社から所得を支払われているため、
 仮にS国内で仕事をしていなくても、S国に在住している限り
 納税の義務があります。なので確定申告をする必要があります。
 だから、早く契約書に署名をして返信してください。」

確かにごじらの給与の一部が生活費となるが、私はごじら社の社員ではなく、
所得を受けるための労働もしていない。労働契約書もなければ、
福利厚生も受けていない。正当に婚姻していて、
大黒柱の給与で家族が暮らしている、
その生活費に所得税をかけ、
主婦がその生活費の中から納税する。

節税と言えども、なにかが、おかしくないだろうか。

中小企業がやる名義貸しのようなものなのだろうか。
親族に役員報酬を与えるような?そんなイメージ?

しかしそれとは違う、なにか違和感を感じる。

問題は、ワタシはすべての蚊帳の外であるという事だ。

十二月のある日、ついに税理士アシスタントに返信した。

                   ↑十二月:夕焼け。

「私は給与を受け取っていないので、所得税の義務はないと思います。
 所得税の義務があると判断される場合、それを裏付ける契約書など
 書類をご提示いただけないでしょうか。」

その十日後、アシスタントから連絡があった。

「税理士・Mr Jがご主人と話すことができ、私たちはより理解することができました。
 その結果、ご主人が単独で納税することになりました。」

そして、その妥当な回答の後に、こう続けられていた。

「つきましては、すでに税務署に確定申告書を提出してしまった後なので、
 これからこちらをキャンセルしなくてはいけません。
 こちらで代理キャンセルすることもできますので、
 先日お送りした契約書に署名をして、至急、返送してください。」

そして、お正月が明けたころ、ゴジラから連絡があり、

「あなたが納税の義務がないと思うと税理士に言ったから、
 私が全額税金を払わないといけないことになった。
 税理士から連絡があり、そのように理解した。
 つまり、私はあなたの所得と自分の所得と両方の税金を
 払わないといけないのだ。来年はもっと税率が高くなるだろう。
 私はS国内で、じぶんのためと、あなたのためと、両方の税金をすでに払った。

             ↑一月:こどもたちを高校見学に連れていく。

 あなたの確定申告はした後なので、自分で税務署に電話して事情を話してキャンセルするか、
 税理士に任せるなら、契約書に署名をして返送すること。」

ワタシが税務署に電話したら、なんと説明するのだろうか。
 主婦なのに夫と税理士は所得税を払えと言い、その署名を拒んでいる間に、
 税理士が勝手に確定申告をしてしまったが、私は所得がないので、取り消します。

税理士・Mr Jを信頼して任せる理由が見つからなかったので、
ダイナさんに連絡し、二月中旬、取り消し手続きをお願いした。

                 ↑二月:大都市で銅鏡を発見。

セキュリティのかかったポータルサイト上で個人情報を提出し、
鍵のかかった契約書に署名をし、質問があれば丁寧に回答してくれて
こちらから連絡しなくても、随時、進捗状況を連絡してくれた後、
ついに、今日、取り消し手続きが完了したという。

ワタシはこの案件に七カ月を費やし、ダイナさんに三万円支払った。

​                   ↑三月:ひな祭り。​


S国に停泊してからというものの、
想定外の案件で毎日が埋め尽くされる。

人生とは、驚きの連続である。

​■ついに休校(2020.3.18)​

この日の午前中、私は例の​司法書士​さんとの
打ち合わせを控えていた。

11時半からの打ち合わせを待つソファーの上で、
おいもの親友もっちゃんママと​チャット​していた。

「新型コロナ、そろそろヤバくなってきたね。
 日本は死者が七名になった時​全国休校​になったんだけど、
 すでに、その​二倍​は超えてるのにまだ休校にならないよね。」

実はこの朝、感染者数が異常なペースで急増している様子を見て、
ビスケットに来週月曜日からは自主休校するように
説得するメッセージを送り始めていたのだ。



しかし数時間でどんどん感染者数が増えており、
月曜日まで待てないと思った。
あと二日通学して、金曜日から休ませるか。

ビスケットは喘息で過去に二回、各二週間ほど
​入院​した過去があるため、絶対死守しなくてはいけない。

死にそうに苦しそうなビスケットの看病を
何年もしてきたので、その思いをさせたくないのだ。

出来ればもう明日から休ませたいが、
ビスケットが納得するだろうか。 ←しないタイプの女子。。。親の心子知らず。

               ↑午後になったら、こんなに急増。

司法書士さんとの打ち合わせもスムーズに済ませ、
新型コロナの話題でちょっと盛り上がり、
受付の気の良いおにいちゃんも、
ちゃんと​手袋​をして防備している。

             ↑こちらの、成城石井とか紀伊国屋的な
             おしゃれスーパーでもこの混雑具合らしい。


家に帰り、シャワーを浴びてすべてを洗い流した後、
熱い​シナモンアップルティー​をいれ、軽食を持って、
パソコンの前に座り、たまりにたまったメールを片付け、
新型コロナの現状を確認したところで、
もっちゃんママから電話があった。

「メール見た?」

「あ、ごめん、見たつもりだけどまだ受信してなかったかも。なんだった?」

「今、​​休校​​になったよ!」

なんとなくビスケットの学校の方が先に休校になるかと思っていたのだが、
まさかのタイミングでの、おいもの学校。。。

16時半の下校時に、もっちゃんと一緒に引き取ってくれるという。 ←大感謝…(涙)。

           ↑「どのように動物から人間にウイルスが伝染したのか、
                 ついに経緯が判明しました。」

すぐビスケットに電話し、

「おいもちゃんの学校、休校になった!
 ビスケットも明日からお休みしなさい。荷物全部まとめておいて。」

やだーー、来週の月曜日まで学校に行きたいーーーと
わめくビスケットを一蹴し、17時半にお迎えに行くと、
おとなしく荷物を全部まとめて現地民友るーしーと待っていた。

「みんな、明日から休校するんだって~♪
 私も明日から休校する~♪」    ←色々、もしもし?

外科医のお子さんのるーしーは、ママが夜遅くに帰宅するため、
度々家に送ってあげている。るーしーを家に送り、
びすけっとと大量の荷物を家におろし、
そのまま、直接、もっちゃん宅へ車を走らせること1時間半。

​高速道路​が異常に空いていて不気味だった。

          ↑高速降りてからの下道もこの暗さ。別の意味で恐怖・・・

おいもは、もっちゃんママお手製の​美味しそうな夕飯​を食べ、
もっちゃん弟三人のうち、三番目の弟くんが
「おいもー、帰らないで~~(甘)。絵本読んで~~♪」
とのたまうので、あまりに可愛すぎて思わず一緒に連れて帰りそうになった。

帰りもガラガラで、到着したのが​21時半​

ちなみに最近の走行距離数:

  2/24~3/1 [1083km]
  3/2~3/8 [825km]
  3/9~3/15 [1000km]
  3/16~3/22 [660km]

学生時代は年間1万キロぐらい走るのが平均だったのだが、
東京暮らしで年間2万キロペースになり、この田舎暮らしで
​年間3万キロ弱ペース​になりつつある今日この頃。

​■語学研修、キャンセル(2020.3.19)​

この日は朝から二人とも​ホームスクール​のため、
学校の就業ベルの時間に各自デスクについて、
時間割通りに、オンライン授業に参加したり、
課題に取り組んで自習したり。

                ↑朝、自分で起きて身支度し、
               朝食を食べ、勝手に勉強始める中1女子。


画面見すぎを防止するため、12:45からは
全員、パソコンを閉じて、ランチ休憩。

体育の時間は、​ランニングマシーン​で音楽聞きながら
ジョギングさせたり、庭でバスケやら体操の時間を持たせたり。

  ​           ↑一体、何のスポーツをやる予定なのか、おいも。​

気が付くと友達と​FaceTime​でおしゃべりしてるけど、  ←今は、HouseParty というアプリらしい。
でも必要だよね。。。長い休暇になっちゃうものね。

            ↑休み中は部屋で携帯を使えないルールのため、
                 みんなが、台所で電話中。

           ↑叱られて一時没収されていた携帯が戻ってきて、
               大喜びでお友達と電話中のおいも。



本当は、おいもは今日から​語学研修​でスペインに行く予定だった。

思えば、三週間前のその日同じような会話を、もっちゃんママと(笑)。

ワタシが、おいもをスペインに行かせないことに決めたんだけど、
どうする?と聞いた三時間後、学校が語学研修中止を発表した。

みんな楽しみにしていただけに残念だろうけれども、
不安なまま送り、​国境閉鎖​されて戻って来れなくなっても可哀想なので、
旅行自体が中止になって本当によかった。

​■おいも、春休みスタート(2020.3.20)​

おいもの学校は今日のお昼で就業式。
​春休み​突入だ。

ビスケットの学校はまだ一週間あるので、
このまま良いリズムでホームスクール出来るといいのだが、
どうだろうか(笑)。

 ​       ↑家庭科の時間に焼き菓子を作っていたビスケット。残り二枚なり。​

​         ↑やることがなくなり、ついには客間を夏仕様に変えるビスケット。​

で、今週のワタシは、夜な夜な、進撃の巨人を見まくった。

四年ほど前に脱出ゲームで進撃の巨人版をやり、
知人がはまるのを横目で見ていたのだが、
1話を見たら、もれなくハマりました。

てか音楽良い。
絵柄もなんか懐かしい。
伏線多すぎ、最高。
なんか、親目線でついつい考えちゃう。

やっぱ日本のアニメっていいよね。
西洋風の舞台なのにキャラの中身がみんな日本人の思想。
色々、ほっとする。

               ↑村の大通りに春の花が出始めた。


そして急にエリア88を読みたくなった。  ←知ってる?

スローライフ!

スローライフ、・・・かな?    ←単なる憧れ、私には縁もゆかりもない。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​





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Last updated  2020.03.23 07:46:58
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