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May 2, 2004
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カテゴリ:我、学生なり
今日も新たなスターバックスを発見するべく
車でうろうろしていたら、
ものすごくお金持ちな地域に紛れ込んでしまった。
リノのビバヒルみたいなところ。
ものすごい豪邸が建っていて、
いーなー、こんな家に住みたいなぁ、と思いながら運転していた。
この人たちはどうやって、こんなにお金を稼いでいるのかなぁと思った。
玉の輿にのった人もいるんだろうなーとか思ったりもした。
お金のために働いているんだ、と言い切るアメリカ人らしい友人の顔が浮かんだりもした。


さんざんうろうろした後、
そのお金持ち地域の端っこにあるスタバに無事たどり着いた。
そこでコーヒーを飲みながらペーパーに取り掛かったのだが、
お金持ち風の親と子や、夫婦やカップルがやってきて、
その様子をちらちら観察しながらやるものだからちっともはかどらない。
そのうち、いろいろ考え始めてしまって、
自分の中の綺麗なものを手に入れたい、いいところに住みたいという欲求と、
アメリカ社会のお金至上主義に対する嫌悪感などなど
いろいろぐるぐる頭を回り始め、
大きすぎるフラペチーノも手伝って、気持ちが悪くなった。

というわけで30分ほどでそこを去ることになった。

外には綺麗な水色のワーゲンのオープンカーがとまっていた。
その横には私のあちこち傷だらけのターセルが。
このターセルをappreciateできるような環境にうまれ育ってよかったと思った。

帰り道にはぴかぴかのボートを車の後ろにつなげて引っ張っている車を何台か見かけた。
お金持ち地域の入り口にあたる交差点に差し掛かり、
信号の上にカメラがついていることに気づいた。
なんだか悪いことをしているような気分になった。
自分がその場所にいることに大変な違和感を感じた。

アパートに戻ってきて、いつもの風景に落ち着きを覚えるも、
非常に混乱した気持ちだった。
私はこの資本主義社会のいったいどこに収まろうとしているんだろう?
ベットにもぐりこんで、しばらく大人しくしてみたけれど、
全然落ちつかない。

なんで生きているんだろうとか、
小さな頃、夜寝る前に頭に浮かんで眠れなくなって、
母親を呼んで、泣いたものだ。
そんなことを思い出したりもした。

というわけで、ちょっぴり吐き出したかったので、
日記を書いてみたけれど、
上手くまとまらないし、全然すっきりしていない。
ひたすら何も考えずに勉強するべき時期に、
変なことを考え始めてしまった。
あー。
しっかり私。







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Last updated  May 3, 2004 01:06:29 PM


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sunnupi

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