週末はラスベガスにひとっとびして、
ケニアン・パーティーなるものに参加してきた。
リノからだとベガスは飛行機で１時間ほど。
あっという間につく。

いやー、一言で感想を言うと、
大変interestingな経験でありました。

一体何が起こっていたかというと、
まず、アメリカは今週末、
月曜日がMemorial Dayでお休みのthree day weekendだった。
でもって、その一日余分なお休みを利用して、
金・土・日と昼も夜もパーティー尽くし。
ベガスの外からわざわざやってきた人達も沢山居るみたい。

で、てきとーにベガスに住んでいるケニア人の家に分かれて
泊まっていくらしい。
私のお友達の家には１７人も泊まっていた年もあるらしい。
その様子を目撃したアメリカ人は、
ゆかにごろごろ人が転がっていて、まるでrefugee campのようだった・・・と言っていた。

家の主である友人は、
だんだん年をとるにつれ、経済力のある人も増え、
家持ちも増えてきて、
今では、泊まっていく人は従兄弟たちと
そのごく親しい友達位になったわぁと感慨深げに言っていた。

それでも、突然、クモの子がわくように、どこからともなくケニア人が集まってきて、
何をするでもなく、家とその周りをうろうろし始めるという
不思議な現象を目撃した。
家の主はそれを意に介する風もなく、
集まってきた人々のほとんどは誰が家の持ち主なのかを知らないという感じ。
別にみんながみんなを知っているわけではなく、
知り合いが知り合いを呼び、誘い合わせて集まってくるっぽい。

まぁそういう成り行きに任せた現象もあるのだが、
一応、あらかじめ決められたイベントがあって

基本的には昼はバーベキュー、
夜は貸切のクラブに集結というパターン。
いや、正確にいうと予定開始時間と実際に始まる時間にずいぶん差があるので、
夕方からバーベキューで夜中からクラブで騒ぎ始めることになる。
ちなみに、こういうイベントを企画をすることで
お金をもうけているケニア人がいるらしい。
夜のクラブのカバーが＄１０と高めだから、
それで儲かるのかな？？？

ケニア人の間では開始予定時間通りにイベントが始まることはないらしい。
２時からと書いてあるイベントには、５時くらいまでは人が集まってこない。
一事が万事、その調子なので笑ってしまった。
昨日は夜１０時からって書いてあるパーティーの
会場に午前１時位に行ったら、
ようやく人が集まり始めたところ・・・という感じだったし。


午前一時位にみんな当たり前のように涼しい顔をしてパーティー会場に現れる。
これはさすがケニア人！というよりも、
さすがラスベガス！！な要素なのか。
でもって、延々と空が明るくなるまで飲んで踊って騒ぎ続ける。

それにしても、ケニア人のみなさん、
揃いも揃ってダンスがうまい！
抜群のリズム感もさることながら、
お尻がきゅっとしまってぷりっとあがっているから
お尻をフリフリするとこれがまたサマになる。
これには人種の違いを実感した。

１日半分しか参加してないけど、ほんと疲れた。
ということで、日記がちっともまとまらないし、今日はこの辺で。

いやー、タフな人々だわぁ。