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カテゴリ:食(雑談)
長野県のJR松本駅前の改札を出ると正面に観光案内所がある。その観光案内所の横の看板には「越中~飛騨~富山を結ぶ200キロ」と右端に書いてある。
ポスターからみるに「富山→飛騨→高山→波多→松本」と鰤を運んできた道程なのだろう。まぁ、間違っても「松本→(中略)→富山」とはならないだろうからね。だって長野には海がないからなぁ。。。 長野県松本市辺りでは正月の雑煮は「鰤」なのだそうですね。塩鰤を使った雑煮。長野の雑煮は地域によって「鮭」か「鰤」を雑煮の具にするそうだ。鮭か鰤については長野県でも地域によって変わるらしい。ちなみに松本市は「鰤」との事。昔は「塩鰤」にして運んできた名残という事でしょうか。 年末、松本~諏訪にかけてアチコチお店を覗いた事があるのですが、鰤がベラボウに高くなって驚いたものです。松本の人に聞いたら「正月は鰤だよ」といってて驚いたものです。年越も鰤を焼いたの食べると聞いた覚えが。これは鮭も同様なのでしょうか。 また、何かの読み物で「嫁入りした最初の年末は嫁の実家が娘の嫁ぎ先に塩鰤を嫁ぎ先に送る。嫁ぎ先はお礼(?)に鰤の下半分を返す」との習慣もあったと聞いた事が・・・。だから、娘は自分が嫁に行く年に鰤が高いと困ると心配していたとか(ウロ覚えだけど、確かそんな話だった) 「鰤」と「長野県」のつながり。考えた事もなかった。面白いね。 鰤のきた道 鰤のひしほ漬 鰤の昆布〆め お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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