2006/03/21(火)13:21
がん患者大集会
みなさま、ご無沙汰しています。
今日はもう21日ですが、19日の日記をアップしています。
ぼちぼちと、あいだの抜けた部分の日記もアップしようかな、と思っています。
終わった・・・
つ、疲れた・・・・_| ̄|○
やっと終わった~~~\(^o^)/
本当に、疲れました・・・。
スタッフの中に
『やってよかった・・・とは思っていないけれど、終わってよかった』
と、おっしゃっていた方があったのですが、まさに、私も同じ気持ちでした。
やってよかった・・・というには、あまりにも、私のやりたかったような大集会とは違うので、やってよかったとは思っていないと言うのが、正直な気持ちです。
私は、関わりながらも、常に自分の気持ちとの葛藤でしたから、大集会の中身も、殆ど見ませんでした。
自分でも納得のいく内容であったら、どんなに忙しくても、徹夜でも、モニターにかじりついて、その内容を、時間の許す範囲内で、注視したことでしょう。
でも、どうしても気持ちの整理が出来なかったので、Tシャツ売り場と、スタッフの控え室を行ったり来たり(それなりに仕事はあったので)して、テレビモニターのある場所には近寄りませんでした。
唯一、なんとしても見たかったコーナーを除いては・・・。
それは、第1回大会の、短いVTRコーナーでした。
私は、第1回大会を、会場の客席で見ていました。
私の気持ちの中では、あれが120点でした。
だから、本当は、あれに負けないぐらいよいものにして、第2回を行いたいと思っていました。
第1回の大集会は、人に見せるパフォーマンスとしてではなく、何とか人に訴えたいという情熱が、まわりの人を動かしたと思っていますが、今回の大集会は、初めに器があって、何を詰め込もうか、という時点で、関わるものたちは、心して取り組まなければならなかっただろうと思います。
でも、そういう意識で関わっていた人が、何人いたでしょうか・・・。
そういう意識よりも、ただのパフォーマンスとか、自分の思いをごり押しして牛耳ろうとか、みんなの思いを無視する動きに、のっとられてしまいました。
のっとられたものは、何とか取り返しましたが、修正はかないませんでした。
私は、そもそもが、がん患者大集会は学園祭ではないのだから、内輪の人間の自己満足などであってはならないと思っています。
ああ終わってよかった、楽しかった・・・というものではなかったはずです。
来た人が、
『来て良かった』
『この次の大集会も、参加できるように、治療を頑張ろう』
『自分にも、何かできることがあるのではないか』
『何が問題か』
と、思うような大集会であるべきだと思っています。
だから、『やってよかったとは思っていないけれど、終わってよかった』というのは、まさに、私も思うことでした。
私は、いつか、第1回大会のような、思いの詰まったものを開催するときに、責任を持ってかかわりたいと思います。
それはもはや、がん患者大集会ではなくがん患者小集会かもしれませんが・・・・。
がん患者大集会のもうひとつの意義としては、全国各地のがん患者会が、横に連携するきっかけ・・・ということだと思っています。
そこの部分では、前回より進歩があったのかもしれません。
実際、私は、この大集会に関わったおかげで、多くのことを学びました。
尊敬できる方々にも、たくさん出会いました。
この大集会があったからこそ、こういう出会いもあったと思って、その部分では、大集会に大変感謝しているし、関わってよかったと思います。
とても会いたかった人にも会えました。
殆どお話は出来なかったけど、その人が、元気に、そこに立っていてくれることが、涙が出るほどうれしかったです。
思わず、公衆の面前で、抱きついてしまいました!(←女性ですよ!)
最後の2週間足らずで、急遽、共催団体・後援団体・協賛企業・マスコミ・出演者・・・が顔をあわせることの出来る懇親会をやろうと言うことになり、私はそれだけは責任を持ってやりました・・・。
はじめから100点は無理だと思っていましたが、80点には収めたいと思っていましたが・・・・結果は・・・50点にもいっていないかも・・・。
参加なさった方には、不手際の数々・・・この場を借りて、お詫びいたします。m(__)m
まあ、やらないよりはましだったと、自分を慰めていますが・・・。
時間もない、お金もない、人もいない・・・場所もない・・・。
言い訳してしまえば、理由はいくらでもつけられますが・・・・。
それは言い訳に過ぎません。
結果は結果です。
終わってよかった・・・・。
心身ともに、疲れました・・・。
でも、あともう一日頑張らないと・・・。
長女の卒業式だから・・・・。