SUNROOM

2006/06/13(火)09:20

闘病記700冊が簡単に検索出来るように♪

医療全体(31)

 みなさまおはようございます。(今は13日朝)  久しぶりに新聞ネタです。     闘病記700冊、簡単に検索・国立情報学研と市民団体                 (6月12日日経新聞夕刊 記事は) 患者やその家族の体験をまとめた闘病記を探し出せる「闘病記ライブラリー」が12日、インターネットで公開された。「がん」など700冊を疾患別に分類、本の装丁や目次も画像として表示され、内容を把握できる。昨年から公立図書館や病院で「闘病記文庫」を設置する施設が増えているが、専用の文庫がない図書館でも闘病記を見つけやすくなる。  ライブラリーは国立情報学研究所(東京・千代田)の高野明彦教授らと、図書館などに闘病記文庫の設置を手助けしている市民団体「健康情報棚プロジェクト」(石井保志代表)が協力して作成した。ホームページ(http://toubyoki.info/)ではまず「がん1」「がん2 消化器」「脳の病気」「神経の病気」「心の病気」などの分類を表示。読みたい疾患を選ぶと、「悪性リンパ腫」「白血病」などをさらに細かい計57の病名から選択できる。 (16:00) (記事より) 地味だけど、良い取り組みですよね。  何気なく夕刊を広げたら、写真のところに、私の持っている本が写っていました。 『おや?』 と思って見出しを見たら、この記事でした。『ネットで疾患別に紹介』ということです。  闘病記にもいろいろあって、共感できるものや参考になるものがたくさんありますよね。  実際に医師とやり取りをしたり、こうすればよかった、こうしてよかった、これはよくなかった・・・という体験に基づく記録には、闘病中の患者や家族にとってプラスになる情報がたくさんあるはずです。  インターネット上のブログやホームページにもそういったものはたくさんありますが、書籍よりも無責任なものが多く存在するのも事実ですから(書籍だって無責任なものはあると思いますが)、こういう取り組みを国が行ってくれるのは、とても良いことだと思います。  ちなみに、私が持っているその本とは、『インターネットを使ってがんと闘おう』です。  どうぞ検索してみてください。  

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