2007/10/15(月)15:09
自民・中谷氏、給油反対「テロリストだけ」
自民党の中谷元元防衛庁長官に言わせると、私はテロリストの仲間らしい。
言葉の定義がおかしい。
それなら『中谷さんはファシストか?』って言われてしまうんじゃないか?
自民・中谷氏、給油反対「テロリストだけ」=鳩山民主幹事長は反発
(2007年10月14日 時事通信社 記事は) 自民党の中谷元・安全保障調査会長(元防衛庁長官)は14日、フジテレビの番組で、民主党がインド洋での海上自衛隊の給油活動継続に反対していることに関し「(給油活動は)国際社会の中で非常に評価され、ぜひ続けてくれと要望されている。反対するのはテロリストしかいない」と批判した。さらに「民主党はテロリスト集団か」との質問にも「(反対するのは)僕には理解できない」と語った。
これに関し、民主党の鳩山由紀夫幹事長は同日、和歌山市内のホテルで記者会見し、「国民の3割は給油活動、テロ対策特別措置法に反対しており、日本(国民)にも3割のテロリストがいるという話になる。こんなむちゃくちゃなことをテレビの前で発言するのはとんでもないことだ」と強く反発した。
(記事より)
紛争は、環境を破壊し、たくさんのものを燃やし、多量のCO2を排出する。
アメリカが引き起こした紛争の後始末のフォローのために給油するということは、それによってまた化石燃料を大量に消費し、環境破壊を助長する。
大体、国際貢献という言葉の本当の意味を考えるのなら、世界規模でのCO2の排出削減に協力するとかもっと建設的な貢献の仕方もある。
給油に税金を使うなら、森林の保護とか、劣化ウラン弾の調査や処理に使ってもらったほうがずっといい。
そのほうが、世界規模で見てもずっと尊敬されると思う。
アメリカなど、一部の国からはブーイングだろうけれど。