米子の町並み 4 ~山陰歴史館~
米子港から「旧加茂川」をさかのぼり、国道9号線の交差点に指しかかると右手に赤レンガの建物があります。それはかつての米子市役所の旧庁舎、現在の山陰歴史館(米子市指定有形文化財)です。この建物は昭和5年6月に竣工し、工学博士佐藤功一氏、増戸憲雄氏の設計、工事請負が鴻池組でした。工費は215,000円(当時の市予算に匹敵)。鉄筋コンクリート3階建てで、近世欧米式の「鍵の手造り」で、軟弱な地盤を考慮した設計だった。当時は山陰一と言われる市庁舎でした。山陰歴史館には、1602年に米子城に入城した中村氏と中村氏に続く加藤氏、池田氏主席家老の荒尾氏の系譜をはじめ、絵図、武具、鯱瓦などの貴重な資料が展示されています。休館日は毎週火曜日、年末年始。常設展示は入館料無料です。旧加茂川散策にあわせ、米子の歴史に触れてみられてはいかがでしょうか?