8月は霊在月28 水木しげる記念館
水木しげるロード観光のメインスポット、それが水木しげる記念館です。実は、この水木しげる記念館はトントン拍子設立されたわけではなく、オープンまでに紆余曲折がありました。当初1997年の基本計画では、1999年4月オープン予定で境港市本町に新たに用地(600平方メートル)を取得して建設される(1998年10月竣工、6億6,000万円の工費)予定でした。1997年には夢みなと博覧会が開催され、みなとさかい交流館もオープンし境港市が一気に観光化が進んだ年と言えるでしょう。その時建設された夢みなとタワー、現在も観光拠点の一つとなっています。ところが、境港の基幹産業である水産業が不振で、境港市の財政状況が悪化、1998年には境港市議会で一旦計画が中断となります。そこで、2000年に料亭「幾多」跡に建設するという案が出ます。これと前後して鳥取県西部地震が起こり、議会には反対意見も多く出るものの、この年度には60万人超(鳥取県の人口とほぼ同じ)の入込客があり、計画は推進され2002年3月に竣工しました。結果的に敷地面積は約1,500平方メートル、総事業費は4億8,000万円。老舗料亭を取得して改装することで、当初より大きく、しかも低コスト、さらに建物の再利用でエコロジーな記念館となったわけです。今までに境港にたくさんの方にお出かけ頂いたことが、記念館設立への大きな力になってたんですね(^o^)そして、古くなった道具に宿る付喪神(つくもがみ)って「だるま」の時に触れましたけど、妖怪たちが歴史のある老舗料亭を安住の場所にしたかったんじゃないかなあ~って思います。「春はあけぼの夏は化けもの。全国の霊が里帰りする。」来年の霊在月(8月)にも、境港へお出かけ下さい。霊在月の単語登録もお忘れなく! ご宿泊の予約は楽天トラベルまたはサンルートWebからどうぞ