思い通りに転職活動が進まなかった時は転職意思がブレます。
2つ目のブレポイントは「思い通りに転職活動が進まなかった時」<前回からのつづき>2つ目のブレポイントは、思い通りに転職活動が進まなかった時です。転職活動を進め、退職時期が迫れば迫るほど、焦ってる自分がいました。はじめは、退職時期までに決まってればいいんでしょ。と軽い気持ちでした。それが職を絞れば絞るほどイイ職に出会えない現実を知り、「このまま退職を迎えるのではないか」予想してなかった結末を想像するようになりました。「あれだけ自分を欲してくれてる会社なんだから、最後は会社に出戻れる」そんな時、「あれだけ自分を欲してくれてる会社なんだから、最後は会社に出戻れる」なんて甘い考えすらよぎってました。通勤時間をできるだけ短くすることが目的の一つだったのに、求人検索の範囲を広げていた自分がいました。焦りは視野を狭くする「目的がずれてないか?」友人Mにいわれてハッっと気づきます。それだけ焦りは視野を狭くするんです。私は、転職決意を記した日記を思い返しました。"家庭があって、プライベートがあって、仕事があるべきで、「仕事一筋」「仕事が趣味」なんて言葉クソだと思う。そうならないために、全てを捨ててでも転職をしよう。"キャリア、地位、経験全て捨てて転職に臨んもうとしていた自分を忘れていました。それからは、転職活動の方向性を見直しました。もう迷わない。彼の1年間「今の労働環境は最悪すぎる。地元に帰って就職しよう。」私と同じような境遇の方でした。私と同じころに転職を進めていて、私も何度かコメントさせていただきました。彼は結局、1年の転職活動すえ、「転職をしない」という結論を出しました。私はそれも賢明な判断だと思います。環境を変えることで活躍できる転職家は一握り。その一握りに入れるかは自分次第。少しでも迷いがあるなら、今の環境でもまだやれるだけの余地があるということです。「もう迷わない」と言っていた私・・・3つ目のブレポイントが訪れるとも知らず・・・<次号へつづく>