2008/05/06(火)23:38
出生前検査の話
14週目に入って経腹超音波検査になった。
大人の2倍くらいの速さの心音もしっかり聞こえた。
おなかの中で元気に手足を動かしている。
手の指も確認できる。
頭殿長 84.8mm
肘から指先まで約25mm
身長は大体10cmくらいで、両掌に乗る程度。
超音波写真で見る顔は、エイリアンみたい。
先生から出生前検査の話があった。
本で読んで知ってはいたが、現実に話を聞くと
年齢的なリスクやいろいろな意味での覚悟も必要なことを実感する。
検査をするにはそろそろ決断をしなければならない。
羊水検査は多少のリスクもある。
羊水検査をしないまでも、クアトロマーカー検査(血液検査)はするべきか。
もし検査結果が陽性と出たとしたら、産むことをあきらめるなんてできるだろうか。
家に帰っていろいろ考えた。
障害がある子どもを育てることは大変なことだとは思うが、
=不幸
とはいえない。
リスクのないお産はないし、
生まれてからだってどんなアクシデントが起こるか分からない。
もしも生きる力がなかったら、もっと早い段階でだめだったはず。
今こうしてお腹の中で確実に、元気に、育っている。
様々な関門をくぐり抜けて、今ここにいることは
それだけでも奇跡的なことなのだ。
旦那に相談すると、
「子供ができたってことは、すべてを受け入れる覚悟があってのことでしょ。」
そう言われて自分の気持ちも決まった。
生まれるまでの残り6か月を不安な暗い気持ちで過ごすよりも、
生まれてくることを心待ちにしてあげる方が、胎教にも絶対いいはず。
無事に元気に生まれてくることを祈ろう。