カイバーマンのお仕事2

2008/07/21(月)11:21

暴れん坊将軍3 「泣くな男だ!がまん坂」感想

暴れん坊将軍(145)

火事の晩、廻船問屋の隠居と小僧が無礼うちにあう。 それはめ組出入りの若い衆、龍吉の父だった。 芸者あがりの女房一緒になるために勘当されたという男、亡父に遭いに行けという女房の言葉を突っぱねる。 ついでにいうと廻船問屋は上様の子供時代の知人だった。 龍吉は惣領息子。 弟は「なんで葬儀に来てくれないんだ!」と兄夫婦の店に文句を言いにいくが、兄は突っぱねる。 しかし弟は気が弱く、店は悪い親戚に乗っ取られそうになっていた。 しかも叔父は抜け荷に手を出している。 弟にはツンツンの兄、父の死に疑惑を抱き独自に調査を開始。 だが敵も彼を甘く見てはおらず、左源太が付きっ切りでフォローする羽目に。 これはただ事ではない、と理解した竜吉は店に戻る。 弟は手放しで喜ぶが、母とその兄は嫌な顔。 しかも刺客に斬られた傷が思ったより重く、その場で養生所送りに。 自分を的にする覚悟だったのだが……。 筋書きは大体わかってるんだけど証拠がない。 しかしこのままだと親族会議で店乗っ取りが成立してしまう。 兄弟のどちらかが殺されることが多いパターンだし……。 手段選んでらんね、というわけで、南町奉行所は叔父を呼び出して放置、その隙にめ組が 「やっぱりこの事件はこいつの仕業らしいぜ」 という流言飛語を……。 それ、普通悪役の使う技(汗)。 何時責め問いされるかとびびりつつ丸一日潰されて、やっと店に帰った叔父、親族会議に挑むも親戚は皆かかわりを恐れて跡継ぎに兄を指名。 叔父は黒幕ともども自滅、事件は解決に向かう。 弟だけは事件の裏側を知らないままだが、兄のいうとおりうまくやっていくだろう。

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