蘇芳色(SUOUIRO)~耽美な時間~

2004/08/08(日)18:03

染五郎さんの結婚式

恋愛(22)

なんだな、今日は。 『あ、そういや、今日は染ちゃんの結婚式だったんだわ~』という感覚。 泣きもしなければ、怒りもしないよ~ん。(当然か!?) ただ一抹の寂しさは、やはりある・・・かな。 ある染五郎ファンサイトは、管理人さんの人間が出来ているからか?サイト内はお祝いムード一色。 しかし私は諸手を挙げてお祝いを言う気にはなれませんですわ。やっぱり。 もちろん、「彼と結婚したい」という願望は、ない。(爆) 大昔、まだ私が学生だった頃は、好きな芸能人との生活を夢見ていたこともあった。(笑) ミーハー歴が長くなってくると、だんだんそういう気持ちの処理の仕方を学んでくる。 だから、「染五郎さん、かっこい~!」とか「萬斎さん、惚れた!」とか言っている割に、自分の気持ちの中で、相手との距離感のバランスをとっている。 染五郎さんの婚約を知った時も、萬斎さんが既婚者だったとわかったときも、それなりの失望感は味わったが、それだけのこと。 ただ、だからといって「結婚おめでとう!」とお祝いをする気になれないのは、私が彼のことを「男」として好きになっているという部分があるからだね。 私が芸能人のファンになるときは、彼らの芸の素晴らしさのほかに、男として魅力があるかが基準になる。もちろん「私の基準」だが。 染五郎さんのファンになって、オフィシャルファンクラブである「その字組」に入会し、パーティに出席した時のときめき。 染五郎さんと握手をした時、膝がガクガクと震えた。 TV画面では窺い知ることの出来ない、彼の歌舞伎役者としての色気とオーラ。まいったね。 そういう、男として好きになった部分があるから、やはり好きな男が結婚するのを、喜ぶ気持ちにはなれない。(了見が狭いです、はい) 今年9月の舞台「阿修羅城の瞳」千秋楽で売られていたおせんべい。染友達のWさんが送ってくれたもの。 まだ大事にとってあるんだけど、今夜辺り食べちゃおうかなあ~。

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