こんな雑誌が創刊されていたのですね~。知らなかったわ~。
「ダ・ヴィンチ12月号」をパラパラと見ていたら、
メディアファクトリーから怪談専門誌「幽」第4号についての紹介ページがありました。(214ページ)
第4号の特集は「泉鏡花」だって~~~!これは買わなければ。
私が作家の中で一番好きで、尊敬する人なんですよね。
「ダ・ヴィンチ」の紹介ページでは、作家の加門七海さんと漫画家の波津彬子さんの対談が掲載されてました。
波津さんの「鏡花夢幻」もちろん持ってます。(笑)
私の大好きな鏡花作品「夜叉ヶ池」「天守物語」「海神別荘」を見事に漫画化されているんですよ。
私の鏡花との出会いは、
以前の日記にも書いたけれど、坂東玉三郎さん主演の映画「夜叉ヶ池」だったから、もう映像としてのイメージができあがっていたんですよね。
玉三郎さんはその後も舞台や映画で、鏡花作品を演じてらっしゃったから、私の中での鏡花作品のヒロイン=坂東玉三郎という固定されたイメージが出来上がってました。
そのイメージを壊さず、適度に漫画ならではの表現方法で絢爛豪華、魑魅魍魎、摩訶不思議な鏡花世界を表現されているので、波津さんの「鏡花夢幻」はお気に入りの1冊です。
「幽」第4号では、その波津さんが鏡花の「化鳥」を描かれるとか。楽しみ~。