ずっと気になっていたんです。
クリスマスにおススメのアルバムを紹介しますって言いながら、アップできなかったことを。
予告までしておきながら・・・。すみませんです。
お正月も3が日が過ぎてようやく一息ついたので、今更ですが、クリスマスにおすすめのアルバム紹介をしますね。(あ~、なんてタイミングなんだ~。冷や汗ダラダラです。)
左上から時計回りに「GREETINGS FROM ASIA」「ave maria by SLAVA」「ANGEL'S VOICE AVE MARIA」「ANGEL'S VOICE CHRISTMAS CAROLS」
「GREETINGS FROM ASIA」と「ANGEL'S VOICE CHRISTMAS CAROLS」については、以前ご紹介したことがあるので、(
2004年12月7日の日記)今回は他の2枚をご紹介します。
「ave maria by SLAVA」と「ANGEL'S VOICE AVE MARIA」の2枚は、ともにアベ マリアの曲ばかりを集めたアルバムです。
アベ マリアにはシューベルトやモーツァルトの曲があまりにも有名ですが、他にもグレオリオ聖歌やコダーイ作曲の美しい曲があります。
実は、私は中学・高校のとき、コーラス部だったので、こういう宗教曲を歌ったこともあるんですよね。コンクール出場の時や文化祭、合唱祭のときに歌いました。夏休みの合宿中に猛訓練をしたので、こういう宗教曲と夏の暑さ、そして静寂は私の記憶の中にセットで納まっています。(笑)
特に「ANGEL'S VOICE AVE MARIA」収録のコダーイ作曲の「アヴェ・マリア」は、私が中学1年の時にコーラス部に入部して最初に練習した曲なので、印象に残っています。まず最初にパート練習をした時、『なんて変な曲なんだろう』と思ったのですが、ソプラノ、メゾソプラノ、アルトの3部であわせて歌った時のハーモニーの美しさに呆然とした記憶があります。
私はソプラノではなかったので、メロディラインを歌えなかったのですが、メロディを引き立てるようなパートがあるからこそ、曲全体が透き通って響くのだと、その時に学びました。思い出深い曲です。
スラヴァによる「ave maria 」のアルバムも、とても魅力的な1枚です。
というのは、彼は
カウンター・テナーなのです。
男性的で端麗なルックスとはうらはらの、柔らかな歌声。
彼は以前TV東京系「美の巨人たち」のエンディング曲を歌っていました。
(スラヴァの歌声が
こちらで試聴できます。)
この「ave maria 」のライナーノートは演出家の宮本亜門さんが書かれています。
それによると、このアルバムはスラヴァ自身が編曲し、演奏するシンセイサイザーに載せて歌っているそうです。プロデューサーはピンク・フロイドを手がけたグレッグ・ウォルシュ。(ごめんなさい、私は知りません・・・。汗)ロックとカウンター・テナーの融合だと、宮本氏は述べています。
「ANGEL'S VOICE AVE MARIA」は正統派の「アベ マリア」、そしてスラヴァの「ave maria 」は、ちょっと雰囲気の違った「アベ マリア」
どちらも聴き応えがありますが、どちらをチョイスするかで、聖夜の過ごし方が違ってくるかも??
以上、時期はずれの日記でした~。(汗)今年のクリスマスにでも聴いて見てくださいね~。