久しぶりに染五郎さんのことを「染タン♪」だなんて呼んでしまったわ~。
今日の読売新聞夕刊に、「朧の森に棲む鬼」についての劇評が載っていたので、染ネタで日記を。
朝日新聞購読の友人も言っていたけど、「朧~」は評判がいいみたいですね。朝日でも絶賛されていたとか。読売でも好意的な書かれ方をしてますね。
特に染タンの評価が高いです。
「市川染五郎 役者大きく」とタイトルがあり、染タ~ン
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とマグロ、違ったマダレこと古田さんのカラー写真。この時の染タンの衣装も悪役っぽくてステキだけど、眉がないのが、ちと気になりましたねぇ~。できれば、もうちょっと前のシーンの衣装の写真が良かったなぁ~。
ま、それはいいとして、記事の内容ですが、全体的に褒めてあり、最後に染タンについての記述が。
「色悪の大敵」を演じきった染五郎は一枚も二枚も役者が大きくなった。中島・いのうえの舞台も、より奥が深くなった。現代演劇の最先端を走るまでになった“いのうえ歌舞伎”。欧米でどう評価されるのか。そろそろ試してみてもいい。(読売新聞2007年2月20日夕刊より抜粋)
そうなんですよね~。
染タン、最近どんどんよくなってきていると感じます。
それが特に感じられたのが、2年前大阪・松竹座で見た
「夢の仲蔵・千本桜」
あの時の悪に手を染める染タンは、めちゃくちゃ色気があってステキだったなぁ~。
7年前から染タンの舞台を見ているのですが、あの舞台では今までの硬さが取れたと感じました。
それからどんどん進化し続ける染タン。
歌舞伎役者って、定年がないから、これからも長~い間彼の進化し続ける姿を楽しめるんですよね。うれしいわ♪