毎年の行事として、今朝も七草粥を作りました。
年に1回しか食べないのに、なんだか懐かしく感じるんですよね。
幼い頃に母が作ってくれた七草粥を思い出すからでしょうか。
多くの時間が過ぎた後、娘達も同じように感じてくれるのでしょうか?
今はちょっと青臭いお粥に閉口しながら口に運んでいますが。(笑)
小学4年生の次女は、学校で春の七草を習ったらしく、「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ七草」と得意げに唱えます。
私は知らなかったのですが、今朝の読売新聞「四季」コラムに、春の七草を刻みながら歌うはやし歌を紹介していました。
「七種(ななくさ)なずな唐土(とうど)の鳥が日本の土地に渡らぬ先に」
このように歌いながら春の七草を刻む・・・これが「七草はやす」というそうなんです。
歳神様の前で、このようにはやしながら七草を刻み、お粥にいれて家族で食べるのが正式なやり方だと
こちらで紹介されていました。
なるほど・・・。日本の伝統行事には、いろいろ奥深い意味があるんですね。
さて、次は11日の鏡開きが待っています。あと15日には小豆粥も作らなくちゃ。