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カテゴリ:韓流ドラマ&映画
自分が選んだ世子妃を紹介するというウォン。
ダンの名前を呼び、彼女の手を取ります。 ウォンの後ろで、目に涙を浮かべるサン。 リンは王妃の館の門の前で、ダンを待っていました。 ウォンはサンを世子妃に選んだと思い込んでいるリンは、ダンに「大丈夫か?」と尋ねます。 そこに、同じくお茶会に出席していたお嬢様がやってきて、ダンにお祝いを言います。 「お前が世子妃になるのか?」と驚くリン。 ダンは「世子様が私の名を呼んでくださったの」と微笑みます。 ウォンのもとへ急ぐリン。 「何のまねですか。なぜダンをお選びに?恋情もないのに」とどなるリン。 いや、まあそうなんですけど、それを言っちゃあ身もふたもないよという…。 その剣幕にウォンは「正気を失ったのか?」と。 「それは世子様では?すべてを知ったのになぜ?」と問い詰めるリン。 ![]() ウォンに何を知ったというのかと聞かれ、サンの正体をお茶会の前日に知ったはずなのに、どうして彼女を世子妃に選ばなかったのかと言うリン。 ウォンは、リンがすでにサンの正体を知っていて、またサンもウォンが世子だと知っていたという事実にショックを受けます。 どうして言わなかったのかと、サンの正体を自分だけ知らなかったことにこだわるウォンに、リンは「それが重要ですか?」と言い、サンが世子妃に選ばれなかったので、貢女になるとウォンに告げます。 言葉を失うウォン。 詳しい説明をリンに促します。 7年前、顔を切り付けられたのは侍女で、それから貢女を避けるためにサンは身分を偽っていたということ。それに気が付いた王妃が世子妃になるか、罰を受けるかとウン・ヨンベクに迫ったこと。それはウンの財産を手に入れるためだということなど、リンはウォンに語るのでした。 「ゆえに私はソファ(サン)に、”正体を明かし、妃になれ”と。昨日の朝、ソファは何と?」というリン。 「”お嬢様を妃に選ぶな”と懇願された」と言うウォン。 「なぜ?」と驚くリン。 「お嬢様には、つまりソファには、想い人がいると」 ウォンのことばに、息をのむリン。 このシーンも大好きです ![]() リンのその表情を複雑な思いで見つめるウォン。 サンを探しに行こうというウォンのことばにも、まだ心が戻ってこないリン。 自分の心が毎日壊れていくほどにサンのことを想っているリンですが、サンが貢女にならないために、世子妃になるよう働きかけていました。 リンのそんな想いを知ってか知らずか、サンは好きな人がいるとウォンに告げているのです。 王妃によって、部屋に閉じ込められるサン。 ウォンやリンが王妃に面会に行っても、拒否されます。 万事休すで、お茶会の時から食事はおろか飲み物も口にしないウォン。 ウォンはリンに、力を必要としていると言います。 今まで忌み嫌っていた権力ですが、自分の大切な人たちを守ることができないことが情けなく、力をつけたいとウォンは切望したのでした。 そしてリンに言います。 「私のそばにいてくれると約束してくれ。私には旗竿が必要だ。私という旗がどうなびこうと、お前が旗竿となり、支えてくれ」 これもまた愛のカタチかもしれません。友情という名の愛。 ![]() 夜、囚われのサンは、部屋で物思いにふけり、リンは外で雑念を払うように武術の稽古をしています。 サンはリンのことを想っているのでしょうか。 リンは明らかに、揺れている自分の心を抑えるためなのでしょう。 息を弾ませながら、空を見上げるリン。 ウン・ヨンベクの財産を狙って、ソン・インや王妃、高麗王らが暗躍しているとき、サンは王妃と面会します。 ウン・ヨンベクはソン・インにとらえられ、執事はウン家の財産目録を持って逃げます。 アンサンの店にやってきて、リンを探します。サンが何かあったらリンのところへ行くようにと指示していたのでした。 王妃と、世子に会ってからのことを話すサン。 「お前にとって世子は?(どんな存在だ)」と尋ねる王妃に、 「生涯の友にしたい方です」と答えるサン。 これはもう男としてではなく、友人としてウォンを好きだという宣言。 王妃はちょっとショックを受けたよう。 「リン様とのご関係がうらやましく、私もそうなりたいです」というサンに、我が子の失恋を確信した王妃。 リンを呼びます。 部屋に入ってくるリンの姿を見て驚くサン。 「連れていけ」と言って部屋から去る王妃。 サンのそばに来て、けがの有無を聞くリン。 サンは彼を見つめながら、 「不思議だわ。いつも助けに来てくれる」と言います。 リンはサンに着替えを渡します。 着替えるサンを見ないように、後ろを向くんですが、一緒にいる護衛が振り向いて見ようとするのを、阻止します。 やっぱり好きな女性の着替える姿を、他の男に見せたくありませんよね ![]() 服が大きすぎるというサンに、自分の服を見繕ってきたというリン。 振り返るとぶかぶかの男物の服を着たサンが立っています。 リンの服を着るサン ![]() 好きな人の服を着るなんてシチュエーション、最高すぎる ![]() サンの足元に跪き、自分の髪をまとめている紐を抜き取り、サンのズボンの裾を短く調整してやるリン。 「何よりです。殴られず、けがもなく」というリン。 着替えたサンと、リンは王宮から逃げようとします。 逃げるとき、サンにもらった剣を渡すリン。 それを見て「私の贈り物ね」と微笑むサン。 「必要でしょう」というリンに「私に返すと?」とサン。 「少しの間貸すだけです」という可愛すぎるリン ![]() サンからの贈り物がどれだけ大切なの ![]() そうこうしている間に、高麗王の兵士に囲まれ、闘うことに。 必死に逃げますが、とうとう自らやってきた高麗王と対面することに。万事休す。 高麗王の前に跪くサンのもとに、ウォンが駆け付けます。 話を聞いてくれというウォンのことばに耳を貸さず、サンを貢女にするので、烙印を押せと命令する高麗王。 兵士に腕をつかまれ連れていかれようとするサン。 ウォンは「死にたくなくば手を離せ」とどなります。 それを聞いて激怒し、ウォンを殴る高麗王。 不敵な笑みを浮かべて高麗王に対峙するウォン。 見守るリンとサン。 さあ、どうなる。 11話に続く。 ようやく折り返し地点です。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/01/25 12:38:41 AM
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