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周防 灘の凪を望んで

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August 12, 2009
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テーマ:いい言葉(574)
カテゴリ:名言セラピー

名前って不思議ですよね。
まず、自分でつけていない。
自分の名前を
自分で呼ぶよりも人が呼ぶ方が絶対に多い。

自分のものなのに、
人が使うことが多いのが名前です。

つまり、これはどういうことか?
名前は人のためにあるということです。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


そうした考え方で作られたのが「名前のことだま」です。

名前には親の思いがこめられていますが、その背景に、
その人が「人のためにできること」、
つまり使命が宿っているのです。
使命、英語でいえば「ミッション(mission)」です。
それを解き明かしていくのが「名前のことだま」です。

世の中には自分自身を知るさまざまな方法があります。

四柱推命、六星占術、気学、西洋占星術、
カバラ数秘術、姓名判断など、数え切れないくらいあります。
そのどれもが、
「自分がどんな人間なのか」を知ることに主眼を置いています。

つまり、自分のためなんですね。
でも、名前のことだまは、「自分が人にできることは何か」を見ていく。
つまり、自分ではなくて人のためなのです。

今までの占いは 「for me」でしたが、
名前のことだまは「for you」。
それが大きな違いです。

名前には自分の思いが入っていません。
これは我が入っていないことに通じます。
つまり、我欲が入っていない無私な状態ということです。

これはよく考えればすごいことです。
「自分をなくしましょう」「我欲をなくしましょう」とは
よく言われることですが、
実際にはとても難しいことです。

でも、名前を受け入れるとは、
まさしく無我の状態になれるということです。
そして、「for me」ではなく、「for you」の生き方こそ、
運が良くなる生き方になります。

「ものすごく運のいい人間でも、
 ひとたびそれを意識して自らの欲望や利益のために運を利用しようとすると
 途端に運は逃げていく」櫻井章一
          
 出典『運に選ばれる人 選ばれない人』(講談社)

運を良くする、運を引き寄せる法則などが脚光を浴びていますが、
私は運というものの本質が、
この櫻井章一氏の言葉に表れているように思います。

自我、自分の欲を満たすという気持ちが入った時点で、
運は逃げていく。
まさにそうだと思うのです。

自分が相手のために何ができるのか? 

すべてはこの一点に集約されていきます。
それこそが使命であり、運に選ばれる生き方です。
自分の名前は人のためにある。

これが名前の本質です。

【お話】ことだま教師・山下弘司





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Last updated  August 12, 2009 09:03:59 PM
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